特許
J-GLOBAL ID:201103097957681678

機器マネージメント装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-028170
公開番号(公開出願番号):特開2011-069601
出願日: 2010年02月10日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】機器の動作状態を変更した後において、利用者の価値観に基づく効用が最大になるように、省エネと快適性とを両立させる制御を可能にする。【解決手段】センサ21〜25を用いて検出した客観的な快適性の程度と、ユーザインターフェイス32から入力された利用者の申告に基づく主観的な快適性の程度とを用いて利用者の現状の快適度を推定する快適度推定部16を備える。効用値算出部15は、機器31の動作状態を変更したときの事後の快適度の予測値を現状の快適度に基づいて求めるとともに、事後の消費電力の予測値を機器31の現在の動作状態に基づいて求め、さらに、事後の快適度および事後の電気料金の予測値と利用者の価値観に基づいて事前に与えた効用値とを用いる推論規則に従って事後の効用値を推定する。効用値算出部15は、機器31の事後の効用値が最大になるように機器31の制御内容を決める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
供給事業者から供給される媒体を消費して動作することにより利用者に快適性をもたらす機器の動作を指示する機器マネージメント装置であって、センサの検出出力が入力されるセンサ入力部を備え、当該センサの検出出力を用いて利用者の現在の快適性の程度を表す快適度を推定する第1の手段と、第1の手段により推定した利用者の現状の快適度に基づいて機器の動作状態を変更したときの事後の快適度の予測値を求め、機器の現在の動作状態に基づいて機器の動作状態を変更したときの事後の前記媒体の消費量の予測値を求め、快適度および前記媒体の消費量についてそれぞれ求めた予測値と利用者の価値観に基づいて事前に与えた効用値とを用いる推論規則に従って機器の動作状態を変更したときの事後の効用値を推定して、事後の効用値が最大である機器の制御内容を決定し、決定した制御内容により機器の動作状態の変更を指示する第2の手段とを備えることを特徴とする機器マネージメント装置。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (3件):
F24F11/02 Z ,  F24F11/02 103D ,  F24F11/02 P
Fターム (4件):
3L060AA03 ,  3L060CC11 ,  3L060DD05 ,  3L061BA05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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