特許
J-GLOBAL ID:201103097987569031

投与量分配送出器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-544797
公開番号(公開出願番号):特表2011-510727
出願日: 2008年01月30日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
リザーバーからの単位投与を可能にする簡単な方法および器具が提供される。この単位投与は、リザーバーへと引き出され、次いでプランジャーを押し下げることにより、この器具から排出される。プランジャー(30)は、投与量を個別の間隔へと分ける特徴を有する。プランジャーが送出中に移動するので、プランジャーの特徴および筒体に結合された特徴は、注入処理に対する断続的な停止をもたらすように相互作用する。この器具の他の形態は、無駄空間の減少と、安全性と、他の器具との選択的な相互接続とを提供する。従って、この送出器具は投与量を分ける。
請求項(抜粋):
流体導管と、 穴および末端および基端を有する筒体であって、前記流体導管はこの筒体の末端に配されて前記穴と流体連通状態にあり、前記流体導管の基端がストッパーを収容するようになっている筒体と、 末端および基端および長手方向軸線を有するプランジャーであって、前記ストッパーはプランジャーの末端に結合されて前記筒体内を移動可能であり、このプランジャーは、当該プランジャーの末端と基端との間に形成された少なくとも1つの連続する通路を有し、この通路は以下のそれぞれ 第1の静止位置と、 基部当接面を有する停止位置と、 第2の静止位置と、 プランジャーの長手方向軸線に対して傾斜すると共に前記第1の静止位置と前記停止位置との間に形成されたカム部と、 前記プランジャーの軸線に対してほぼ直交すると共に前記停止位置と前記第2の静止位置との間に形成されたリセット部と をそれぞれ少なくとも1つずつ有するプランジャーと、 前記プランジャーの軸線に対してほぼ直角に移動可能な従動子を有するスライダーであって、このスライダーは使用者押し付け可能部を有するスライダーと を具えた多数回の投薬注入器具であって、前記プランジャーの一部が使用者によって押し下げられた場合、前記従動子は前記プランジャーに対して前記通路のカム部に沿って移動し、これによって前記従動子の径方向移動と、前記プランジャーの末端方向移動が前記基部当接面に対する前記従動子の当接によって阻止される位置にて前記停止位置に対する前記従動子の移動とをもたらし、使用者は押し付け可能部に対する付勢力を加えることができ、これによって前記従動子を前記リセット部に沿って前記第2の静止位置に移動することを特徴とする投薬注入器具。
IPC (2件):
A61M 5/315 ,  A61M 5/32
FI (2件):
A61M5/315 ,  A61M5/32
Fターム (15件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066GG13 ,  4C066GG15 ,  4C066HH12 ,  4C066HH17 ,  4C066HH22 ,  4C066KK03 ,  4C066KK06 ,  4C066LL28 ,  4C066QQ32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • シリンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-401906   出願人:テルモ株式会社
  • 皮内注射器とニードルアセンブリ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-502922   出願人:ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー

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