特許
J-GLOBAL ID:201103098001150972

チャンファー部がすぐれた疲労強度を有する銅合金製熱間型鍛造シンクロナイザーリングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 富田 和夫 ,  鴨井 久太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-174591
公開番号(公開出願番号):特開2001-355030
特許番号:特許第4257562号
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年12月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (1)質量%で、 Zn:27〜33%、 Al:3〜4.5%、 Ni:1.5〜3%、 Ti:1〜2%、 Mn:0.2〜0.7%、 Fe:0.05〜0.5%、 Si:0.01〜0.1%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成を有する銅合金溶湯を水冷鋳型に鋳込んでビレットとし、 (2)上記ビレットに熱間押出し加工を施して管材とし、 (3)上記管材からリング材を切り出し、 (4)上記リング材に熱間型鍛造を施してシンクロナイザーリング素材を成形し、 (5)上記シンクロナイザーリング素材に、 (a)大気中、650〜750°Cの温度に10分〜2時間保持後、水中浸漬または油中浸漬、 (b)大気中、250〜350°Cの温度に10分〜5時間保持後、放冷、水中浸漬、および油中浸漬のうちのいずれか、 以上(a)および(b)の熱処理を施して、Cu-Zn系状態図で示されるβ相の素地に、針状形状のα相を析出させ、 (6)上記熱処理後、機械加工にて最終寸法に仕上げる、 以上(1)〜(6)の工程により、Cu-Zn系状態図で示されるβ相の素地に、いずれも金属間化合物からなる相対的に粒径の粗い晶出物と超微細な析出物が均一分散し、さらに同状態図に示されるα相が針状形状の析出物として分散分布した組織を有する銅合金で構成された、チャンファー部がすぐれた疲労強度を有する銅合金製熱間型鍛造シンクロナイザーリングの製造方法。
IPC (5件):
C22F 1/08 ( 200 6.01) ,  C22C 9/04 ( 200 6.01) ,  B21K 21/02 ( 200 6.01) ,  F16D 23/06 ( 200 6.01) ,  C22F 1/00 ( 200 6.01)
FI (14件):
C22F 1/08 K ,  C22C 9/04 ,  B21K 21/02 ,  F16D 23/06 C ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 612 ,  C22F 1/00 626 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 D ,  C22F 1/00 630 G ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 694 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-206441
  • 特開昭57-114632
  • 特開昭62-250138
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-206441
  • 特開昭57-114632
  • 特開昭62-250138
全件表示

前のページに戻る