特許
J-GLOBAL ID:201103098025148120

財務管理システム及び財務管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片山 修平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398853
公開番号(公開出願番号):特開2002-197394
特許番号:特許第3605563号
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】グループ内の複数の会社に設置される端末と、ネットワークを介して前記端末に接続される会計センターに設置されるコンピュータとを含み、前記コンピュータは前記複数の会社及び外部の銀行に代わって資金を管理することで資金の集中・決済を行う資金管理部門として会計処理を行う財務管理システムであって、前記コンピュータは、前記グループ内の複数の会社及び支払い先に関するデータを格納するデータベースと、グループ内の複数の会社から前記端末を介して入力された伝票データを記憶する記憶部と、該記憶部から伝票データを読み出して、当該伝票中の支払情報が入力されている支払伝票データの支払先を前記データベースに格納されている前記支払い先に関するデータと照合することにより、上記グループ内の会社への支払であるかを判断するグループ内判断手段と、上記グループ内判断手段による判断結果に基づいて、上記資金管理部門が支払元の代わりに上記支払先へ仮払いするように仕訳けて前記記憶部に当該仕訳に係るデータを記憶させる仕訳手段と、上記仕訳手段により得られた仕訳に係るデータを前記記憶部から読み出して、入金情報を入力した入金伝票データを上記支払先へ通知するためのデータを生成するグループ内入金処理手段とを有し、前記データベースは会社毎に連結会社であるか否かを示すデータを格納するテーブルを備え、 前記コンピュータは更に、 上記テーブルで示される連結会社独自の勘定科目に従う伝票の仕訳データを所定の会計法規に基づく所定の勘定科目に従う伝票の仕訳データにデータ変換するためのコンバートデータベースを参照して、入力された伝票の仕訳データを所定の勘定科目に従う伝票の仕訳データに変換する連結決算処理部と、 上記データ変換された所定の勘定科目に従う伝票の仕訳データに基づいて、上記テーブルで示される連結会社間での売掛金及び買掛金を示すデータのマトリクスを作成して前記記憶部に格納するマトリクス作成手段と、 前記記憶部に格納された上記マトリクス作成手段によって作成されたマトリクスに基づいて、連結会社間での売掛金データ及び買掛金データの一致を消去する消去手段と、 上記消去手段によって全て消去した際に、連結財務諸表を形成するデータを生成する連結財務諸表生成手段とを有する財務管理システム。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 19/00
FI (5件):
G06F 17/60 166 ,  G06F 17/60 426 ,  G06F 17/60 428 ,  G06F 19/00 300 A ,  G06F 19/00 300 L
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る