特許
J-GLOBAL ID:201103098046964172

誘導減衰カプラを備えた角度位置センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  田中 英夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-244156
公開番号(公開出願番号):特開2001-082915
特許番号:特許第3621872号
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2001年03月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】軸周りの回転を検知する角度位置センサにおいて、 軸上に互いに向き合って並置された、1組の間隔を置いたほぼ円形状の送信ディスクおよび受信ディスクであって、前記受信ディスクが、前受信ディスクに沿って円形パターンに区画配置された所定数の独立した誘導コイルを保持しており、前記送信ディスクが、前記受信ディスクの前記コイルに誘導結合するために予め定められた無線周波数で信号源によって駆動されるコイル手段を保持している送信ディスクおよび受信ディスクと、 前記送信ディスク及び前記受信ディスクの間に配置され、前記軸周りに回転可能なカプラディスクであって、前記誘導結合を減衰するための対称導電パターンを有し、該パターンが、前記受信ディスクに保持された前記複数の誘導コイルのいずれに関しても、最大及び最小の減衰を与える回転角度位置と、該最大および最小位置の間にありほぼ線形比例する減衰を与える前記パターンの中間位置とを備えるカプラディスクと、前記受信ディスクに保持された前記コイルに接続された手段であって、前記カプラディスクのそれぞれの角度位置に関して誘導された、前記信号源から送信された信号を復調し加算し、この加算によって、前記カプラディスクの回転角度に比例して変化する移相をもつほぼ正弦波形を生成する手段と、前記移相を検知する手段と、を備え、前記カプラディスクに保持された前記対称導電パターンが1個の最大位置と1個の最小位置を持つ三日月状であり、前記導電パターンの面積が、前記カプラディスクの内径を直径とする円と外径を直径とする円との間のディスク面積の半分と等しいことを特徴とするセンサ。
IPC (2件):
G01B 7/30 ,  G01D 5/245
FI (2件):
G01B 7/30 101 A ,  G01D 5/245 101 H
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 無接触型ポテンショメータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-105940   出願人:栄通信工業株式会社
  • 特開昭48-032558
  • 特開昭48-032558

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