特許
J-GLOBAL ID:201103098074478658

情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芦田 坦 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-180516
公開番号(公開出願番号):特開平3-046034
特許番号:特許第2504836号
出願日: 1989年07月14日
公開日(公表日): 1991年02月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数の情報処理装置が互いに接続され、該複数の情報処理装置のうちの1つが障害により処理不能となった場合においても、前記複数の情報処理装置の残りの1つが該障害の発生した情報処理装置の処理を引継いで処理を実行し、情報処理システム全体としてのシステム動作を停止させないように構成された、高信頼性を有する情報処理システムであって、前記複数の情報処理装置の各々は、制御プログラム、制御情報、及びテーブル情報を格納する記憶機構と、該記憶機構に格納された制御プログラムを読出し、該読出された制御プログラムで規定された手順に従って処理を実行し、前記記憶機構内の制御情報及びテーブル情報を更新する演算制御処理機構と、前記記憶機構及び前記演算制御処理機構を接続するためのバスとを有する情報処理システムに於て、前記複数の情報処理装置の各々は、他系の情報処理装置と出力伝送路及び入力伝送路を介して結合された情報転送機構を有し、該情報転送機構は、前記バスとの接続制御を行い、前記演算処理機構が更新するテーブル情報をアドレス情報により監視し、あらかじめ設定されたアドレス情報が該バス上に現れると、該情報転送機構にそのアドレス情報及びテーブル情報を取り込むバス制御手段と、該バス制御手段からの信号に基づき、アドレス情報又は制御データの転送制御を行なう処理制御手段と、該処理制御手段の指示により前記出力伝送路のインタフェース制御を行なう出力転送制御手段と、前記入力伝送路のインタフェース制御を行なう入力転送制御手段と、該入力転送制御手段を経由して前記他系の情報処理装置から入力転送されたアドレス情報又は制御データを一時的に格納し、この転送に障害が発生しなかったことを確認した後に、前記アドレス情報又は制御データを自系の該記憶機構に格納する情報格納手段とを有し、前記複数の情報処理装置を前記情報転送装置を用いて結合することにより、各情報処理装置の記憶機構の記憶情報をそれぞれ他系の情報処理装置の記憶機構にも格納し、記憶機構内の記憶情報の保全を図ったことを特徴とする情報処理システム。
IPC (2件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 470
FI (2件):
G06F 11/20 310 A ,  G06F 15/16 470 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-206047
  • 特開昭61-170895
  • 特開昭63-213053
全件表示

前のページに戻る