特許
J-GLOBAL ID:201103098090023504
発光ダイオードの故障検出回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 宏義
, 天田 昌行
, 岡田 喜雅
, 溝口 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-034533
公開番号(公開出願番号):特開2011-171547
出願日: 2010年02月19日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】簡単な構成及び処理で複数の発光ダイオードの故障検出を行うことができる発光ダイオード故障検出回路を提供する。【解決手段】複数の発光ダイオード10の断線状態を検出するオープン故障検出回路2と短絡状態を検出するショート故障検出回路3とを備え、オープン故障検出回路2は、複数のトランジスタ31夫々の出力の論理和をとるための論理和回路を構成する複数のダイオード21と、該論理和回路の出力と基準電圧とを比較する比較器23とを有し、ショート故障検出回路3は、表示装置90を構成する複数の発光ダイオード10夫々が短絡状態になった場合にオフするように複数の発光ダイオード10夫々に接続したトランジスタ31と、複数のトランジスタ31夫々の出力の論理和をとるための論理和回路を構成する複数のダイオード35と、該論理和回路の出力によりオン、オフするトランジスタ36とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の発光ダイオードを点灯させる駆動手段と、複数の前記発光ダイオードのオープン故障を検出するオープン故障検出手段と、複数の前記発光ダイオードのショート故障を検出するショート故障検出手段と、からなる発光ダイオードの故障検出回路であり、
前記駆動手段は、
前記発光ダイオードのアノードが接続される電源と、
前記各発光ダイオードのカソードに一端が接続される各々の電流制限抵抗と、
前記発光ダイオードの点灯制御をするオン/オフスイッチとからなり、
前記電流制限抵抗の他端が前記オン/オフスイッチを介して接地可能に構成され、
前記オープン故障検出手段は、
前記各発光ダイオード各々のカソード電位の論理和を検出する複数の第1のダイオードで構成された第1の論理和回路を有し、
前記第1の論理和回路の出力に基づいて前記発光ダイオードのオープン故障を判定し、
前記ショート故障検出手段は、
前記各発光ダイオードそれぞれに対応して設けられ、それぞれ対応する前記発光ダイオードの端子間に発生する順方向電圧でオンする複数の第1のトランジスタと、
前記複数の第1のトランジスタの出力の論理和を検出する複数の第2のダイオードで構成された第2の論理和回路とを有し、
前記第2の論理和回路の出力に基づいて前記発光ダイオードのショート故障を判定することを特徴とする発光ダイオードの故障検出回路。
IPC (3件):
H01L 33/00
, H05B 37/03
, H05B 37/02
FI (3件):
H01L33/00 J
, H05B37/03 E
, H05B37/02 J
Fターム (12件):
3K073AA93
, 3K073CF01
, 3K073CF10
, 3K073CG01
, 3K073CJ17
, 3K073CM02
, 5F041AA46
, 5F041BB12
, 5F041BB22
, 5F041BB26
, 5F041BB34
, 5F041FF01
前のページに戻る