特許
J-GLOBAL ID:201103098265146922

内燃機関の排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-271833
公開番号(公開出願番号):特開2011-112033
出願日: 2009年11月30日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】重量の増大や製造コストの増大を低減しつつ、簡素な構成で、テールパイプの気柱共鳴によって音圧レベルが増大してしまうことを確実に抑制することができる内燃機関の排気装置を提供すること。【解決手段】下流開口端27bを排気方向下流側に有するテールパイプ27を備え、テールパイプ27の上部に取付けられた揺動軸41を有するともに、テールパイプ27の通路断面積の大きさを可変するように揺動軸41を中心に揺動する弁体42とを有する揺動バルブ40と、揺動軸41に対してテールパイプ27の延在方向に離隔するようにして排気管の上部に取付けられた揺動軸51を有するとともに、テールパイプ27の通路断面積の大きさを可変するように揺動軸51を中心に揺動する弁体52とを有するばたつき抑制バルブ50とを備え、排気流を受けたときの揺動バルブ40の揺動周期と、ばたつき抑制バルブ50の揺動周期とを異ならせる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
内燃機関の排気方向下流側に設けられ、前記内燃機関の排気ガスを大気中に排気する下流開口端を前記排気方向下流側に有するとともに、前記排気ガスを導入する上流開口端を前記排気方向上流側に有する排気管を備えた排気装置において、 前記排気管の上部に取付けられた第1揺動軸を有するとともに、前記排気管内を流れる排気流のみを受けることにより、前記排気管の通路断面積の大きさを可変するように前記第1揺動軸を中心に揺動する第1弁体とを有する第1バルブと、 前記第1揺動軸に対して前記排気管の延在方向に離隔するようにして前記排気管の上部に取付けられた第2揺動軸を有するとともに、前記排気管内を流れる排気流のみを受けることにより、前記排気管の通路断面積の大きさを可変するように前記第2揺動軸を中心に揺動する第2弁体とを有する第2バルブとを備え、 前記排気流を受けたときの前記第1バルブの揺動周期と、前記第2バルブの揺動周期とを異ならせることを特徴とする内燃機関の排気装置。
IPC (2件):
F01N 1/08 ,  F01N 13/08
FI (2件):
F01N1/08 A ,  F01N7/08 B
Fターム (6件):
3G004AA01 ,  3G004BA01 ,  3G004CA06 ,  3G004CA11 ,  3G004DA24 ,  3G004EA02

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