特許
J-GLOBAL ID:201103098296327097

品質予測装置、品質予測方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司 ,  松本 一騎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-235977
公開番号(公開出願番号):特開2011-085969
出願日: 2009年10月13日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】文字コード情報に応じて操業データと品質データとの特性が変化する場合においてこれらの関係式を作成し、品質を予測する品質予測装置を提供する。【解決手段】品質予測装置は、操業データに含まれる操業変数が値としてとる領域とコード変数が値としてとる領域とからなる全体領域を複数の局所領域に分割して分割パターン候補を作成する分割パターン候補作成部と、各分割パターン候補について操業変数とコード変数との関係を表す関係式を算出する関係式算出部と、品質予測値と品質データとから各分割パターン候補についての関係式の予測誤差を算出し、予測誤差が最小となる関係式の分割パターン候補を選択する最小誤差関係式選択部と、分割パターンの予測誤差と評価基準値との比較結果より予測誤差の収束が十分であるかを判定する学習誤差評価部と、収束が十分である場合に当該分割パターンの関係式から品質予測値を出力する品質予測値出力部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の製品に関する操業データおよび品質データを記憶するデータベースから、所定の選択条件に該当する操業データおよび品質データを抽出するデータ抽出部と、 抽出された前記操業データについて、前記操業データに含まれる数値情報である操業変数が値としてとる領域と、当該操業データに含まれる文字コード情報であるコード変数が値としてとる領域とを全体領域として、当該全体領域を複数の局所領域に分割する分割パターン候補を複数個作成する分割パターン候補作成部と、 前記分割パターン候補作成部により作成された前記各分割パターン候補について、前記全体領域における操業データと品質データとの関係を表す関係式をそれぞれ算出する関係式算出部と、 前記関係式算出部にて算出された関係式および前記操業データから算出される品質予測値と前記品質データとに基づいて前記各分割パターン候補について算出された関係式の予測誤差をそれぞれ算出し、当該予測誤差が最小となる関係式の分割パターン候補を選択する最小誤差関係式選択部と、 前記最小誤差関係式選択部により選択された分割パターンの予測誤差と、予め設定された評価基準値との比較結果に基づいて、前記予測誤差の収束が十分であるか否かを判定する学習誤差評価部と、 前記学習誤差評価部にて収束が十分であると判定された前記分割パターンの関係式を製品の品質を予測するための関係式として、製品の予測される品質を表す品質予測値を出力する品質予測値出力部と、 を備え、 前記学習誤差評価部にて収束が不十分であると判定された場合、前記分割パターン候補作成部は、前記最小誤差関係式選択部にて選択された分割パターン候補の分割数を増やして複数の新たな分割パターン候補を生成することを特徴とする、品質予測装置。
IPC (3件):
G06F 19/00 ,  G06Q 50/00 ,  B21B 37/00
FI (3件):
G06F19/00 130 ,  G06F17/60 108 ,  B21B37/00 Z
Fターム (3件):
4E024AA08 ,  4E024BB02 ,  4E024BB07

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