特許
J-GLOBAL ID:201103098384426020
水電解装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-073740
公開番号(公開出願番号):特開2011-208163
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】シール部材のコンパクト化を容易に図るとともに、高圧水素を良好に得ることを可能にする。【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。単位セル12の外周部に設けられる第1突出部48a、第2突出部48b及び第3突出部48cには、水供給連通孔50a、排出連通孔50b及び高圧水素連通孔50cが形成される。第3突出部48cには、高圧水素連通孔50cに隣接して第1位置決め孔部70aが形成され、第1突出部48aには、水供給連通孔50aに隣接して第2位置決め孔部70bが形成される。第1位置決め孔部70aは、第2位置決め孔部70bよりも高い寸法精度に設定される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電解質膜の両側に給電体が設けられ、前記給電体にセパレータが積層されるとともに、一方の給電体と一方のセパレータとの間には、水を供給する水流路が形成され、他方の給電体と他方のセパレータとの間には、前記水が電気分解されて常圧よりも高圧な高圧水素を得る高圧水素流路が形成される単位セルを備え、複数の前記単位セルが積層される水電解装置であって、
前記単位セルの積層方向に延在し、前記水流路に前記水を供給する水連通孔と、
前記単位セルの積層方向に延在し、前記水流路から残余の前記水及び生成された酸素を排出する排出連通孔と、
前記単位セルの積層方向に延在し、前記高圧水素流路から前記高圧水素を排出する高圧水素連通孔と、
を設け、
前記高圧水素連通孔に隣接し、第1位置決め部材が挿入される第1位置決め孔部と、
前記水連通孔又は前記排出連通孔に隣接し、第2位置決め部材が挿入される第2位置決め孔部と、
を有するとともに、
前記第1位置決め孔部は、前記第2位置決め孔部よりも高い寸法精度に設定されることを特徴とする水電解装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4K021AA01
, 4K021BA02
, 4K021CA01
, 4K021CA05
, 4K021CA08
, 4K021CA09
, 4K021DB04
, 4K021DB12
, 4K021DB53
, 4K021DC03
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