特許
J-GLOBAL ID:201103098441223939

ターボジェットエンジンの推力逆転排気後部胴体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川口 義雄 ,  伏見 直哉 ,  田中 夏夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026249
公開番号(公開出願番号):特開2000-227049
特許番号:特許第4043679号
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】超音速機のジェット推進装置のための噴射ガス排気装置であって、 一次ダクト(5)の下流に配置され、動作時に一次ガス流(F1)を排気する、可変断面のマルチフラップを備えた一次ノズルと、 一次ダクトを囲む二次ダクト(9)の下流に配置され、動作時に二次ガス流(F2)を排気し、一次ノズルの排出口を越えて後方に延長される、可変断面のマルチフラップを備えた二次ノズルと、 二次ノズル(9)を囲み、二次ノズルの排出口(12)の下流に、末広部分(14)に続くスロート(13)、いわゆる加速スロートを有する、カウリング(11)と、 2個の同じ開閉体(16、17)が、軸方向の対称面(P1)の両側で回転可能にカウリング(11)に取り付けられ、カウリング(11)の下流にある噴射ガス内で横方向に突出してこのジェットを前方に向ける作動位置または推力逆転位置か、もしくはカウリング(11)の延長線上にある非作動または正方向噴射位置を占有可能である、推力逆転装置(15)と、 一次ノズルおよび二次ノズルのフラップ制御手段と、 開閉体制御手段とを含み、 2個の開閉体(16、17)は、それぞれが、軸方向の対称面(P1)に隣接して配置される横方向の幾何学軸(61)を中心としてカウリングに対して自在に回転可能な2個の側面ロッド(60)を介してカウリングに取り付けられており、カウリング(11)に固定され、かつ前記軸方向の対称面(P1)から離れた対応開閉体の一点(68)で支持される少なくとも1つの外側ジャッキ(64)と、カウリング(11)に固定され、かつ前記軸方向の対称面(P1)に近い対応開閉体の一点(66)に作用を及ぼす少なくとも1つの内側ジャッキ(63)とによって、それぞれが固定されており、 2個の開閉体(16、17)の制御手段が、前記外側ジャッキ(64)および前記内側ジャッキ(63)から構成されることを特徴とする排気装置。
IPC (2件):
F02K 1/60 ( 200 6.01) ,  B64D 33/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02K 1/60 ,  B64D 33/00 A

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