特許
J-GLOBAL ID:201103098676018186

クロスカラードット妨害低減回路、クロスカラードット妨害低減機能を持つ映像装置、およびクロスカラードット妨害低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (21件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-046869
特許番号:特許第4538075号
出願日: 2009年02月27日
要約:
【課題】クロスカラードット妨害の低減とボケ感や残像感などの抑制を両立させる。 【解決手段】この発明の一実施の形態に係るクロスカラードット妨害低減回路は、輝度信号または色信号に対応した入力信号(1)を隣接フレーム間で反転加算した信号(5)を生成する信号生成部(2〜4)と、前記反転加算した信号からクロスカラードット妨害成分(7)を抽出する成分抽出部(6)と、前記クロスカラードット妨害成分に対応する妨害低減信号(9)を前記入力信号に合成してクロスカラードット妨害が低減された出力信号(11)を出力する合成出力部(10)と、前記入力信号に含まれる映像シーンを分析する映像シーン分析部(14)と、前記映像シーン分析部による映像シーン分析結果(15)に基づき前記妨害低減信号を増減する信号増減部(8)を具備している。この回路では、前記映像シーンの内容に応じて前記クロスカラードット妨害の低減効果が増減された前記出力信号が前記映像出力部から出力される。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 カラーテレビジョン信号の輝度信号成分が色信号に漏れこむことにより発生するクロスカラー妨害と色信号成分が輝度信号に漏れこむことにより発生するドット妨害を低減する回路であって、 前記輝度信号または色信号に対応した入力信号を隣接フレーム間で反転加算した信号を生成する信号生成部と、 前記反転加算した信号からクロスカラードット妨害成分を抽出する成分抽出部と、 前記クロスカラードット妨害成分に対応する妨害低減信号を前記入力信号に合成して、クロスカラードット妨害が低減された出力信号を出力する合成出力部と、 前記入力信号に含まれる映像シーンを分析する映像シーン分析部と、 前記映像シーン分析部による映像シーン分析結果に基づき、前記妨害低減信号を増減する信号増減部を備え、 前記映像シーン分析部は前記入力信号の1フレーム内画素のヒストグラムを取得するように構成され、取得した前記ヒストグラムに基づいて前記映像シーンが分析され、 前記映像シーンの内容に応じて前記クロスカラードット妨害の低減効果が増減された前記出力信号が前記合成出力部から出力されるように構成したクロスカラードット妨害低減回路。
IPC (1件):
H04N 9/64 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04N 9/64 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第4118906号
  • 特許第4071788号
審査官引用 (2件)
  • 特許第4118906号
  • 特許第4071788号

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