特許
J-GLOBAL ID:201103098906965694

撮像装置及び撮像制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-157981
公開番号(公開出願番号):特開2011-015222
出願日: 2009年07月02日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】ローリングシャッタ方式の撮像装置において、他者のフラッシュ発光による露光ムラを精度よく検出可能にする。【解決手段】ローリングシャッタ方式の撮像装置において、まず、CMOSセンサの奇数ラインから露光/読出しを行い、その後、偶数ラインの露光/読出しを行う(ステップS12〜S20)。このようにして先に奇数ラインの情報を読み出し、後で偶数ラインの情報を読み出された各ラインの情報を、ライン位置順に並び替えて1フレームの画像にする(ステップS22)。これにより、隣接する奇数/偶数ラインの露光開始タイミングが大きくずれ、他者のフラッシュ発光等に起因する露光ムラが1フレームの画像に発生する場合には、その露光ムラは周期的な縞模様になるため、露光ムラを精度よく検出することができる(ステップS24)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数ラインの受光領域を有する撮像素子に対し、各ライン毎に露光開始タイミングをずらして露光を開始させるとともに、所定の露光時間が経過したラインから順次ライン上の情報を読み出すローリングシャッタ方式の撮像装置において、 前記撮像素子の全ラインの露光開始タイミングがそれぞれ異なり、かつ周期的に隣接するラインの露光開始タイミングが大きくずれるように読出しラインを制御して各ラインの情報を読み出す読出制御手段と、 前記読出制御手段により順次読み出された各ラインの情報をライン位置順に並び替えて1フレームの画像を取得する画像取得手段と、 前記取得した1フレームの画像中に含まれる他者のフラッシュ発光に起因する露光ムラの有無を検出する露光ムラ検出手段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
H04N 5/243
FI (1件):
H04N5/243
Fターム (10件):
5C122DA04 ,  5C122EA30 ,  5C122FC02 ,  5C122FC13 ,  5C122FF11 ,  5C122FG03 ,  5C122GG16 ,  5C122HB01 ,  5C122HB02 ,  5C122HB05

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