特許
J-GLOBAL ID:201103098957668473

建設機械の防塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 春日 讓 ,  猪野木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-106500
公開番号(公開出願番号):特開2011-235673
出願日: 2010年05月06日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】防塵ネットの特定範囲での目詰まりを抑制し、稼働時間を長くすることのできる建設機械の防塵装置を提供する。【解決手段】第2防塵ネット9が第1防塵ネット8の冷却風上流側であって、最も通風抵抗の低い熱交換器であるラジエータ11への冷却流路に相当する範囲に設けられている。第2防塵ネット9の設置により、第2防塵ネット9も通風抵抗になるため、第2防塵ネット9、第1防塵ネット8、ラジエータ11を通過する冷却風に対する通風抵抗は高くなる。ラジエータ11への冷却流路に相当する範囲への冷却風の集中は抑制される。従来技術において防塵ネット8のラジエータ11に対向する範囲に集中して堆積していた塵埃は、防塵ネット8のオイルクーラ12やインタークーラ13に対向する範囲に分散して堆積する。その結果、防塵装置の稼働時間を従来に比べて長くすることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
冷却ファンにより誘起され開口部から取り入れられた冷却風により並列配置された複数の熱交換器から構成された熱交換器ユニットを冷却する冷却装置に、この熱交換器ユニットの冷却風上流側の位置にこの熱交換器ユニットに対向して設けられ、冷却風中の塵埃を捕捉する第1防塵ネットを備えた建設機械の防塵装置において、 前記第1防塵ネットの冷却風上流側であって、前記複数の熱交換器のうち最も通風抵抗の低い熱交換器への冷却流路に相当する範囲において、前記第1防塵ネットに対向して設けられる第2防塵ネット を備えることを特徴とする建設機械の防塵装置。
IPC (2件):
B60K 11/04 ,  E02F 9/00
FI (2件):
B60K11/04 D ,  E02F9/00 M
Fターム (4件):
2D015CA02 ,  3D038AA04 ,  3D038AB09 ,  3D038AC27

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