特許
J-GLOBAL ID:201103099028623984

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026454
公開番号(公開出願番号):特開2001-214830
特許番号:特許第4062844号
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】燃料噴射口を設けたノズルチップと,該ノズルチップ内に進退可能に配設され上記燃料噴射口を開閉するニードル弁とよりなる弁体部と, ピストンスプリングにより後方に付勢された進退可能な増圧ピストンを,加圧室に導入された作動流体の圧力により上記ピストンスプリングの付勢力に抗して前進させて,増圧室内の燃料を増圧する増圧手段と, 上記加圧室と作動流体供給源とを連通させる供給口と,上記加圧室と作動流体排出路とを連通させる排出口と,上記供給口及び上記排出口を開閉する増圧バルブと,上記供給口を閉塞すると共に上記排出口を開放する減圧位置に向けて上記増圧バルブを付勢するバルブスプリングと,上記供給口を開放すると共に上記排出口を閉塞する増圧位置に上記増圧バルブを移動させるソレノイドとよりなるバルブ制御手段と, 増圧された燃料の圧力により上記燃料噴射口を開放する方向に上記ニードル弁を付勢する開弁手段と, 圧力制御室に導入した作動流体の圧力とニードルスプリングの付勢力とにより上記燃料噴射口を閉塞する方向に上記ニードル弁を付勢する閉弁手段とを有し,上記圧力制御室には上記作動流体の導入及び排出を行うポートを有する作動流体入出路を接続してあり,該ポートには作動流体に流動抵抗を付与する絞り部を設けてあり, かつ,上記ポートは,上記増圧ピストンの後退位置においてのみ上記作動流体排出路と連通した状態となり,上記増圧ピストンが所定量以上前進した場合のみ上記加圧室と連通状態となり,かつ,上記後退位置から上記所定量前進した位置までの間はいずれとも連通しない閉塞状態となるよう構成されていることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 47/00 ( 200 6.01) ,  F02M 47/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
F02M 47/00 L ,  F02M 47/00 A ,  F02M 47/00 F ,  F02M 47/00 P ,  F02M 47/02

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