特許
J-GLOBAL ID:201103099109374636

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403784
公開番号(公開出願番号):特開2002-169348
特許番号:特許第4143260号
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2002年06月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】潜像を担持する複数の潜像担持体と、それぞれの潜像担持体に対して光書込を行って潜像を形成する光書込手段と、それぞれの潜像担持体上の潜像を個別に現像する複数の現像手段と、それぞれの潜像担持体上で現像された基準可視像を無端移動体の無端移動する表面に転写する転写手段と、該無端移動体の表面上に転写された該基準可視像の濃度に応じた値の電気信号を出力する光学センサと、該基準可視像の該無端移動体上における表面移動方向の中心位置を該光学センサからの出力信号値の変化に基づいて演算し、演算結果に基づいて、該光書込手段の光源の駆動タイミングを補正するか、あるいは、該光源からの光を反射させて潜像担持体に導く反射ミラーの傾斜角度をミラー傾斜手段の駆動によって補正するかして、複数の潜像担持体の間における可視像の相対的な位置ずれを抑える位置ずれ補正制御を実施する制御手段とを備える画像形成装置において、 該出力信号値を所定の周期で順次取得していきながら、取得回数を計数していく過程で、所定の上限値よりも大きい該出力信号値を取得している状態から該上限値よりも小さい該出力信号値を取得する状態に移行した時点の計数値を光学センサ出力の下降傾向期間の始期とし、該始期の後に、所定の下限値よりも小さい該出力信号値を取得し始めた時点の計数値を該下降傾向期間の終期として、該下降傾向期間における該出力信号値の取得回数を算出し、算出結果が所定の下限数と所定の上限数との間の値であった場合に、該下降傾向期間を、無端移動体上の基準可視像の該表面移動方向における先端又は後端が該光学センサによって検知されている期間であると判断する処理と、該下限値よりも小さい該出力信号値を取得している状態から該下限値よりも大きい該出力信号値を取得する状態に移行した時点の計数値を光学センサ出力の上昇傾向期間の始期とし、該始期の後に、該上限値よりも大きい該出力信号値を取得し始めた時点の計数値を該上昇傾向期間の終期として、該上昇傾向期間における該出力信号値の取得回数を算出し、算出結果が該下限数と該上限数との間の値であった場合に、該上昇傾向期間を、無端移動体上の基準可視像の該表面移動方向における後端又は先端が該光学センサによって検知されている期間であると判断する処理とを実施し、且つ、基準可視像の先端及び後端の両方が光学センサによって検知された場合に、該下降傾向期間と該上昇傾向期間とのうち、該基準可視像の先端検出時に対応する方の始期の計数値と、該基準可視像の後端検出時に対応する方の終期の計数値との中間の値を、該基準可視像の該表面移動方向における中心位置として求めるように、該制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/00 ( 200 6.01) ,  G03G 15/01 ( 200 6.01) ,  G03G 15/16 ( 200 6.01) ,  G03G 21/14 ( 200 6.01) ,  G03G 21/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 Y ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/00 372 ,  G03G 21/00 386
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-312947   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-312947   出願人:株式会社リコー

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