特許
J-GLOBAL ID:201103099116947730

変速機メインポンプと補助ポンプとを備えた変速機装置の油圧システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 勝沼 宏仁 ,  永井 浩之 ,  磯貝 克臣 ,  名塚 聡 ,  岡田 淳平 ,  森 秀行 ,  堀田 幸裕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-519130
公開番号(公開出願番号):特表2011-528780
出願日: 2009年07月16日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
本発明は、変速機装置を介して供給されるトルクによって駆動され得る変速機メインポンプと、電気機械(6)によって駆動され得る補助ポンプ(7)と、を備えた変速機装置(2)の油圧システム(1)に関する。これらの2つのポンプは、運転状態に応じて、1次圧力回路(3)と2次圧力回路(8)とを油圧油で加圧することができる。変速機メインポンプの圧力側と補助ポンプ(7)の圧力側とは、1次圧力回路(3)に、当該1次圧力回路(3)のメイン圧力(pHD)を調整する圧力制限弁(9)の上流側で接続されている。圧力制限弁(9)は、変速機メインポンプ(4)及び補助ポンプ(7)の圧力側と、2次圧力回路(8)と、の間に配置されている。補助ポンプ(7)の圧力側は、1次圧力回路(3)及び2次圧力回路(8)の方向に遮断され得ると共に圧力制限弁(9)を迂回する油圧配管(L1)を介して、2次圧力回路(8)と作用接続可能となっている。
請求項(抜粋):
変速機装置(2)を介して供給可能なトルクによって駆動され得る変速機メインポンプ(4)と、 電気機械(6)によって駆動され得る補助ポンプ(7)と、 を備えた変速機装置(2)の油圧システムであって、 前記2つのポンプによって、運転状況に応じて、1次圧力回路(3)と2次圧力回路(8)とが油圧油で加圧可能であり、 変速機メインポンプ(4)の圧力側と補助ポンプ(7)の圧力側とは、1次圧力回路(3)に、当該1次圧力回路(3)のメイン圧力(pHD)を調整するために設けられた圧力制限弁(9)の上流側で、接続されており、 当該圧力制限弁(9)は、変速機メインポンプ(4)及び前記補助ポンプ(7)の圧力側と2次圧力回路(8)との間に配置されており、 補助ポンプ(7)の圧力側は、1次圧力回路(3)及び2次圧力回路(8)の方向に遮断可能で圧力制限弁(9)を迂回する油圧配管(L1)を介して、2次圧力回路(8)と作用接続可能である ことを特徴とする油圧システム。
IPC (1件):
F16H 61/00
FI (1件):
F16H61/00
Fターム (17件):
3J552MA01 ,  3J552MA06 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA26 ,  3J552PA58 ,  3J552QA06B ,  3J552QA13B ,  3J552QA26B ,  3J552QA30B ,  3J552QA42B ,  3J552QB07 ,  3J552RB02 ,  3J552RC02 ,  3J552VA32Z ,  3J552VC01Z

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