特許
J-GLOBAL ID:201103099286237037

対象物検知装置及びその学習装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-077798
公開番号(公開出願番号):特開2011-210054
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】対象物の画像に現れる複数の特徴点についての投票結果から対象物を検知する対象物検知装置において、特徴点のばらつきやすさによる投票の格差が生じ高精度の検知が難しい。【解決手段】検知記憶部12は、特徴点情報120として、対象物体像における特徴点分布の情報と、特徴点分布の代表位置からの基準点の相対位置とを記憶する。投票部141は入力画像において、特徴点の検出位置に対する相対位置に設ける相対基準点に代表位置が一致するように移動させた特徴点分布に応じて、入力画像の各位置における特徴点の投票値を求める。対象物判定部142は入力画像の各位置における各特徴点の投票値の集計値が所定の検知閾値を超え、かつ極大となる点に基づいて、入力画像内における基準点の位置を求め、当該位置に前記対象物体像が存在すると判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力画像に現れる対象物を検知する対象物検知装置であって、 予め設定された前記対象物を撮影した対象物体像の特徴を示す画像特徴を有する複数の特徴点ごとに、前記対象物体像における所定の基準点と特徴点との相対位置と、当該相対位置のばらつき度とを含む特徴点情報を記憶した記憶部と、 前記入力画像の中から前記特徴点を検出する特徴点検出部と、 前記特徴点検出部にて検出された特徴点について、前記入力画像における当該特徴点の位置との相対位置を中心に前記ばらつき度に応じた距離特性にて投票値を算出する投票部と、 前記投票値を前記入力画像における各位置において集計して対象物の存在を判定する対象物判定部と、 を有することを特徴とする対象物検知装置。
IPC (2件):
G06T 7/60 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06T7/60 150B ,  G06T1/00 340B
Fターム (20件):
5B057AA19 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CC02 ,  5B057DA06 ,  5B057DA15 ,  5B057DC05 ,  5B057DC06 ,  5B057DC08 ,  5B057DC19 ,  5B057DC36 ,  5B057DC39 ,  5B057DC40 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096CA02 ,  5L096FA09 ,  5L096FA33 ,  5L096FA66 ,  5L096FA69
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-102105   出願人:株式会社デンソー, 藤吉弘亘
  • 画像処理装置及び画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169039   出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社

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