特許
J-GLOBAL ID:201103099299453529
未加硫ゴム材料の供給システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
小川 信一
, 野口 賢照
, 佐藤 謙二
, 昼間 孝良
, 平井 功
, 境澤 正夫
, 斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-059295
公開番号(公開出願番号):特開2011-189678
出願日: 2010年03月16日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】長尺の未加硫ゴム材料を変形させることなく巻き出して、所定領域に供給できる未加硫ゴム材料の供給システムを供給する。 【解決手段】ライナー固定手段14でライナーLを台車12に固定した状態で台車12を供給先に移動させるとともに、ライナー駆動手段4でライナー巻取り軸3を駆動させて、材料巻取り軸2から未加硫ゴム材料RをライナーLとともに巻き出し、載置部13bに載置した未加硫ゴム材料Rの先端部を材料押え手段17で、供給先のトレイ21に固定後、ライナー固定手段14によるライナーLの固定を解除するとともに、材料巻取り軸2とライナー巻取り軸3との途中に設けたライナー固定手段6でライナーLを固定した状態でライナー巻取り軸3を駆動させて、台車12を待機位置側に移動させつつ、未加硫ゴム材料RをライナーLから分離させてトレイ21に配置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
材料供給ユニットと、材料搬送ユニットとを備え、
前記材料供給ユニットに、ライナーとともに長尺の未加硫ゴム材料を巻き取る材料巻取り軸と、この材料巻取り軸から未加硫ゴム材料とともに巻き出されたライナーを、未加硫ゴム材料とは分離させて巻き取るライナー巻取り軸と、このライナー巻取り軸を駆動するライナー駆動手段と、前記材料巻取り軸とライナー巻取り軸との間のライナー経路の途中でライナーを固定するライナー固定手段とを設け、
前記材料搬送ユニットに、待機位置から供給先まで往復移動可能な台車と、供給先で未加硫ゴム材料の先端部を押える材料押え手段とを設け、
前記台車に、前記材料供給ユニットに設けたライナー固定手段とライナー巻取り軸との間のライナー経路のライナーを掛け回す支持部と、このライナーを固定するライナー固定手段とを設けるとともに、前記ライナー経路のライナーから分離した未加硫ゴム材料が載置される載置部とを設け、
前記未加硫ゴム材料を供給する際には、前記台車に設けたライナー固定手段によりライナーを台車に固定した状態にして台車を供給先に移動させるとともに、前記ライナー巻取り軸を、ライナーを巻き出すように駆動させることにより、前記材料巻取り軸から未加硫ゴム材料をライナーとともに巻き出し、
次いで、前記載置部に載置した未加硫ゴム材料の先端部を前記材料押え手段により、供給先の供給領域に固定した後、前記台車に設けたライナー固定手段によるライナーの固定を解除した状態にするとともに、前記材料供給ユニットに設けたライナー固定手段によりライナーを固定した状態にして、前記ライナー巻取り軸を、ライナーを巻き取るように駆動させることにより、台車を待機位置側に移動させつつ、未加硫ゴム材料をライナー経路のライナーから分離させて供給領域に配置する構成したことを特徴とする未加硫ゴム材料の供給システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4F212AH20
, 4F212VA11
, 4F212VA12
, 4F212VD03
, 4F212VD09
, 4F212VL02
, 4F212VM03
, 4F212VM06
, 4F212VP17
, 4F212VP28
引用特許:
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