特許
J-GLOBAL ID:201103099302060851

バチルス株およびアッセイ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平木 祐輔 ,  石井 貞次
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-581241
特許番号:特許第4494640号
出願日: 1999年11月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 増殖および胞子形成可能な、染色体を有するバチルス株であって、該染色体中では、 a)少なくとも1つの標的遺伝子が、別の細菌に由来する相同遺伝子で置き換えられており、 b)人為的に導入されたリポーター遺伝子が存在し、該リポーター遺伝子は、相同遺伝子の発現産物の活性レベルの変化に関連して該リポーター遺伝子の発現が増加又は低下するように発現される、 前記バチルス株であって、ここで該バチルス株中では、 A) a)spoIIIE遺伝子が、別の細菌に由来する相同体で置き換えられており、かつ、 b)それぞれプロモーターに連結し、かつ胞子形成時にσFの作用に応答する2つのリポーター遺伝子が存在し、第1のリポーター遺伝子は、spoIIIEの機能が低下するとプレスポア区画内にトラップされるDNAのセグメントに位置しており、第2のリポーター遺伝子は、該セグメントの外側に位置している;又は B) a)細胞分裂遺伝子が、別の細菌に由来する相同体で置き換えられており、かつ、 b)2つの人為的に導入されたリポーター遺伝子が存在し、第1のリポーター遺伝子は、活性なσFまたはσE因子に依存するプロモーターを有し、第2のリポーター遺伝子は、(不活性な)σFまたはσE因子の合成を測定可能にするものである;又は C) 該株がプレスポア染色体の移動を阻止するspoIIIE遺伝子の突然変異によって改変されており、かつ、 a)spoOJ遺伝子が別の細菌に由来する相同体で置き換えられており、 b)1つまたは2つのリポーター遺伝子が存在し、第1のリポーター遺伝子は、σF因子に依存し、かつSpoOJ機能が低下するとトラッピングが増加してプレスポアにおける発現が増加する位置に配置されたプロモーターを有し、および/または第2のリポーター遺伝子は、σF因子に依存し、かつSpoOJ機能が低下するとトラッピングが減少してプレスポアにおける発現が低下する位置に配置されたプロモーターを有するものである、 前記バチルス株。
IPC (8件):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12N 1/21 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/02 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/68 ( 200 6.01) ,  A61K 45/00 ( 200 6.01) ,  A61P 31/00 ( 200 6.01) ,  G01N 33/15 ( 200 6.01) ,  G01N 33/50 ( 200 6.01)
FI (8件):
C12N 15/00 A ,  C12N 1/21 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/68 A ,  A61K 45/00 ,  A61P 31/00 ,  G01N 33/15 B ,  G01N 33/50 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平6-500693

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