特許
J-GLOBAL ID:201103099315221706

内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 賢三 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240502
公開番号(公開出願番号):特開2002-054547
特許番号:特許第3449972号
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 点火コイルと、点火プラグと、コンデンサと、を構成要素として含む回路において、燃焼を開始させるための点火プラグの放電周期と同じ周期で点火プラグの放電と重なる時期に点火回路のコンデンサを充電する回路構成と、該コンデンサの電極間の電圧が予め決められた電圧以上になることにより形成される該コンデンサを充電する回路手段を迂回して電流を流す回路構成と、燃焼後に生じる点火プラグ電極間の導電性の増大を用いて、点火プラグでの放電時期と異なる瞬間に、上述のコンデンサを放電する回路構成と、その放電電流を検出することによって燃焼の有無を判別する判別手段と、を有することを特徴とする内燃機関の失火検出装置、あるいは、点火コイルと、点火プラグと、コンデンサと、を構成要素として含む回路において、燃焼を開始させるための点火プラグの放電周期と同じ周期で、点火プラグの放電と重なる時期に点火回路のコンデンサを充電する回路構成と、該コンデンサの電極間の電圧が予め決められた電圧以上になることにより形成される、該コンデンサを充電する回路手段を迂回して電流を流す回路構成と、該コンデンサに充電する方向の電流に対して、比較的低いインピーダンスを持ち、反対に該コンデンサを放電する方向の電流に対して、比較的高いインピーダンスを持った回路を通して該コンデンサの充放電を行う回路と、該コンデンサの一方の電極とが電気的に接続された回路構成と、燃焼後に生じる点火プラグ電極間の導電性の増大を用いて、点火プラグでの放電時期と異なる瞬間に、上述のコンデンサを放電する回路構成と、その放電電流を検出することによって燃焼の有無を判別する判別手段と、を有することを特徴とする内燃機関の失火検出装置において、上記の点火プラグに流れる点火放電電流を、点火コイル3、ダイオード46、コンデンサ41、ダイオード43、点火プラグ5、点火コイル3の順でたどる経路で流し、上記のコンデンサ41の充電電圧を定電圧ダイオード42で検出し、この結果によりサイリスタ45を点孤して充電を停止して、点火放電電流62を、点火コイル3、サイリスタ45、ダイオード43、点火プラグ5、点火コイル3の順でたどる経路で流し、放電が終了した後の、コンデンサ41、抵抗47、点火コイル3、点火プラグ5、抵抗44、コンデンサ41の順でたどる経路で流れるイオン電流を、抵抗44により検出する回路構成を持つことを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
IPC (2件):
F02P 17/12 ,  F02D 45/00 368
FI (2件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02P 17/00 F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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