特許
J-GLOBAL ID:201103099478997841

連続処理槽からの布導出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仙頭 次郎
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-211279
公開番号(公開出願番号):特開平3-076860
出願日: 1989年08月18日
公開日(公表日): 1991年04月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】布の連続処理槽(1)の布導出側と、その上方に配設した液絞出し用のマングル(2,3)との間に、布を両側に拡げるように左ねじ条と右ねじ条とが左右半分宛設けられたスクリユウローラ(4)を、該マングルによる布引出し速度より大きい円周速度で布導出方向に駆動回転させて設けた布導出装置において、スクリユウローラとマングルとの間の布(5)の両側に、夫々該布が中央位置より側方に片寄つた時に信号を発する検出器(6,6′)を取付け、且つスクリユウローラへの布導入側に案内ローラ(7)を配設して、該案内ローラ両端の軸受部(8,8′)を、スクリユウローラ前後の布の挟角が標準角度に維持される常時位置と、これより該布の挟角が一定角度増大された矯正位置との間で一定軌跡に沿い前後移動させるローラ偏動装置(9,9′)を夫々設け、布の両側に設けた前記検出器が共に信号を発しない時は両側の該ローラ偏動装置が夫々常時位置を維持し、又布の左右何れかの側における検出器が信号を発した時は、その側のローラ偏動装置が矯正位置に移動して、スクリユウローラの左右ねじ条による両側への布各部の摩擦移動力の差により、片寄つた布を拡げながら中央位置の方に戻すように構成したことを特徴とする連続処理槽からの布導出装置。
IPC (5件):
D06B 15/02 ,  B65H 51/12 ,  D06B 3/10 ,  D06C 19/00 ,  D06C 23/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭46-014596

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