特許
J-GLOBAL ID:201103099539004310

転動部材の焼入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173470
公開番号(公開出願番号):特開2001-003118
特許番号:特許第3462798号
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】(a) 焼入すべき歯車部材を高周波誘導加熱する高周波誘導加熱コイルと、(b) 前記歯車部材をその軸線を中心に回転駆動する回転駆動装置と、(c) 前記歯車部材の上面を冷却する上部冷却用部材及び前記歯車部材の下面を冷却する下部冷却用部材を有する冷却装置と、をそれぞれ具備し、前記歯車部材の上面に対応する前記上部冷却用部材の下面部分に、多数の冷却剤排出用の溝及びこれらの溝と前記上部冷却用部材の冷却剤供給用中空部との間をそれぞれ連通する多数の噴射孔を設けると共に、前記歯車部材の下面に対応する前記下部冷却用部材の上面部分に、多数の冷却剤排出用の溝及ぴこれらの溝と前記下部冷却用部材の冷却剤供給用中空部との間をそれぞれ連通する多数の噴射孔を設け、前記歯車部材を前記高周波誘導加熱コイルに対応配置した状態の下で前記歯車部材を前記回転駆動装置にて回転させながら、前記歯車部材の全体を前記高周波誘導加熱コイルにより均一に高周波誘導加熱すると共に、前記高周波誘導加熱された前記歯車部材を前記上部冷却用部材と前記下部冷却用部材との間に挟み込んだ状態の下で冷却剤を前記上部冷却用部材及び下部冷却用部材の噴射孔から前記多数の冷却剤排出用の溝を介して前記歯車部材の上面及び下面に噴出することにより、前記歯車部材の上面及び下面の全体を均一に冷却するようにしたことを特徴とする転動部材の焼入装置
IPC (2件):
C21D 9/32 ,  C21D 1/10
FI (3件):
C21D 9/32 B ,  C21D 1/10 A ,  C21D 1/10 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平4-068365
  • 特開平4-331851
  • 特公昭38-016208

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