特許
J-GLOBAL ID:201103099579814446

クッション材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-245038
公開番号(公開出願番号):特開2002-052550
特許番号:特許第3501219号
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下型と上型とを用いた発泡成形によるクッション材の製造方法において,上記下型には,上記クッション材の表面側に位置する表層部と裏面側に位置する裏層部とを有する第1中央部を成形するための前方の第1キャビティと,上記第1中央部の後方に配された第2中央部を成形するための後方の第2キャビティが形成されており,かつ,上記第1キャビティと上記第2キャビティとの間には前後仕切りが設けてあり,一方,上記上型は,上記クッション材の底部を形成するための底部形成面を有しており,上記発泡成形を行うに当っては,発泡性を有する第1原料を上記第1キャビティの前後方向における前方に空間を残すように第1キャビティの後方側に注入し,一方,上記第2キャビティには,発泡性を有し,発泡が完了した時点において上記第1原料からなる発泡体とは物性が異なる発泡体となる第2原料を注入して,その後に,上記下型と上記上型とを閉じて,上記上型における上記底部形成面と上記前後仕切りの上端との間に流動口を形成し,第1原料を前方に向けて発泡流動させると共に,上記第2原料を,上記流動口により流動の流量を制限しつつ上記第1キャビティ内に流動させ,前方に向けて流動している上記第1原料の上に覆い被さって該第1原料の上方への発泡流動を制限しながら,上記第1原料の流動先端部の流動を追いかけるように前方に流動させていき,最終的には,上記第1原料は,上記第1キャビティの下方に表層部を形成すると共に,上記第1キャビティの前方先端部に前縁部を形成し,一方,上記第2原料は,上記第1キャビティの上方に上記裏層部を形成すると共に,上記第2キャビティに上記第2中央部を形成することを特徴とするクッション材の製造方法。
IPC (5件):
B29C 39/12 ,  B29C 39/26 ,  B29K 75:00 ,  B29K 105:04 ,  B29L 31:58
FI (5件):
B29C 39/12 ,  B29C 39/26 ,  B29K 75:00 ,  B29K 105:04 ,  B29L 31:58
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-235608
  • 特開昭63-017011
  • 特開昭63-013718

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