特許
J-GLOBAL ID:201103099730294891

ステアリングコラム用軸受

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044291
公開番号(公開出願番号):特開2000-240641
特許番号:特許第4527209号
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】円筒状ケーシングとステアリングコラムシャフトとの間に介装されて、ステアリングコラムシャフトを回転自在に支承するためのステアリングコラム用軸受であって、弾性を有する合成樹脂からなる該軸受の外周面には円筒状ケーシング内周面に当接する領域と、当該領域と軸方向において隣接して該円筒状ケーシング内周面に部分的に当接しない領域とが形成されているとともに、該軸受の内周面にはステアリングコラムシャフトの周面と締め代をもって摺接する領域とステアリングコラムシャフトの周面と締め代をもたずに摺接する領域とを前記円筒状ケーシング内周面に部分的に当接しない領域に対応して周方向に備えた軸支承面と、該軸支承面と軸方向に隣接して該軸支承面に対して拡径した拡径円筒面とを備えており、該軸受外周面の前記円筒状ケーシング内周面に部分的に当接しない領域は、円筒を軸方向に切除してなる複数個の平坦面からなる円筒状ケーシンシング内周面に当接しない部位を備えており、該軸受内周面の前記ステアリングコラムシャフトの周面と締め代をもって摺接する領域は、該軸受外周面の前記円筒状ケーシング内周面に当接しない部位である平坦面に対応した該軸受内周面に、該平坦面に平行な平坦面として周方向に複数個形成されており、該軸受外周面の前記ケーシング内周面と部分的に当接しない領域において軸方向に伸びる切割り溝が該軸受に設けられており、該軸受内周面の軸支承面のステアリングコラムシャフトの周面と締め代をもって摺接する領域には少なくとも一個の窪み部が形成されていると共に該窪み部に潤滑油剤が充填されていることを特徴とするステアリングコラム用軸受。
IPC (4件):
F16C 17/02 ( 200 6.01) ,  B62D 1/16 ( 200 6.01) ,  F16C 27/02 ( 200 6.01) ,  F16C 33/10 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16C 17/02 Z ,  B62D 1/16 ,  F16C 27/02 Z ,  F16C 33/10 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る