特許
J-GLOBAL ID:201103099737548120

調剤装置の薬剤ストック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-248260
公開番号(公開出願番号):特開2011-092349
出願日: 2009年10月28日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】各セットが前後で有意なズレがある薬剤シートの場合であっても、シート飛び出し片を乗り越えて仕切片を通り抜けることができる調剤装置の薬剤ストック構造を提供する。【解決手段】この調剤装置は、錠剤カセット500内に2枚ずつのセットにして収納したPTP錠剤シート900を、セット単位又は当該セットの倍数単位で錠剤カセット500外へ取り出すように、錠剤カセット500の前壁531に形成された開口部5318を仕切片5313で部分的に塞ぐとともに、仕切片5313の上流側において、該仕切片5313よりも錠剤カセット500の底板5301近くまで延設された先端部をPTP錠剤シート900に当接させることにより、このPTP錠剤シート900をシート飛び出し防止片543による付勢力に抗して前記底板5301側に押圧する押圧片5313xを備えたものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一面側に薬剤入りのポケットを配列した薬剤シートを、薬剤カセットの基準面から設定方向に向けて重ねるようにして収納するとともに、この薬剤カセットに収納された薬剤シートを前記薬剤カセットの基準面に最も近いものから順に外部に取り出す際に、該薬剤シートが前記基準面から突出する方向に付勢されたシート飛び出し防止片を乗り越えるように構成した調剤装置の薬剤ストック構造であって、 前記薬剤カセット内に、前記薬剤シートの一面側同士を互いのポケット同士が重ならない状態で対向配置することにより、該薬剤シートを2枚ずつのセットにして収納しておき、 この2枚ずつのセットにして収納した薬剤シートを、前記シート飛び出し防止片を乗り越えてセット単位又は当該セットの倍数単位で前記薬剤カセット外へ取り出すように、該薬剤カセットの前壁に形成された開口部を仕切片で部分的に塞ぐとともに、 前記薬剤シートの取り出し方向での前記仕切片の上流側において、該仕切片よりも前記基準面近くまで延設された先端部を前記薬剤シートに当接させることにより、該薬剤シートを前記シート飛び出し防止片による付勢力に抗して前記基準面側に押圧する押圧片を備えたことを特徴とする調剤装置の薬剤ストック構造。
IPC (1件):
A61J 3/00
FI (1件):
A61J3/00 310F
Fターム (4件):
4C047JJ02 ,  4C047JJ06 ,  4C047JJ12 ,  4C047JJ23
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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