特許
J-GLOBAL ID:201103099767703880

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-215639
公開番号(公開出願番号):特開2011-042365
出願日: 2010年09月27日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】タイヤの騒音性能を向上しうる重荷重用タイヤを提供する。【解決手段】タイヤ赤道の両側に配される一対の縦主溝3cの溝底部4に、該溝底部4からタイヤ半径方向外側に突出しかつタイヤ周方向に連続してのびる制音用の隔壁体5を具える。隔壁体5の外端部の溝底部4からの高さDLは、縦主溝の溝深さWLの1.0〜1.08倍、隔壁体5の外端部における外端巾TWを、隔壁体の内端部における内端巾BWの0.5〜0.85倍、かつ隔壁体5の前記外端巾TWを、縦主溝の溝巾SWの0.2〜0.5倍の範囲とする。しかも前記隔壁体5のタイヤ半径方向の内端部は、横溝7cの開口部と最も近接しつつ前記縦主溝3cの溝壁に対して近離を繰り返しながら周方向にジグザグ状に延在することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してのびる少なくとも一対の縦主溝と、この縦主溝からタイヤ赤道側にのびかつタイヤ周方向に隔置される複数の横溝とを具える重荷重用タイヤであって、 前記縦主溝は、その溝底部に、該溝底部からタイヤ半径方向外側に突出しかつタイヤ周方向に連続してのびる制音用の隔壁体を設けるとともに、 前記隔壁体は、該隔壁体のタイヤ半径方向外端部の前記溝底部からのタイヤ半径方向高さDLを、前記縦主溝の溝深さWLの1.0〜1.08倍の範囲、かつ前記隔壁体のタイヤ半径方向外端部における前記縦主溝の溝長さ方向と直角方向の外端巾TWを、前記隔壁体のタイヤ半径方向内端部における前記直角方向の内端巾BWの0.5〜0.85倍の範囲、かつ隔壁体の前記外端巾TWを、前記縦主溝のトレッド面における前記直角方向の溝巾SWの0.2〜0.5倍の範囲とし、 しかも前記隔壁体のタイヤ半径方向の内端部は、前記横溝の開口部と最も近接しつつ前記縦主溝の溝壁に対して近離を繰り返しながら周方向にジグザグ状に延在することを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (2件):
B60C11/04 H ,  B60C11/04 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-339204   出願人:住友ゴム工業株式会社

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