特許
J-GLOBAL ID:201103099768364281

タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 隆一郎 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  山崎 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-235430
公開番号(公開出願番号):特開2011-080452
出願日: 2009年10月09日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】漏洩流量をより低減化した高性能なタービンを提供する。【解決手段】ブレード50と、これに対して相対回転する構造体11とを備えたタービンである。ブレード50の先端部と、この先端部に対応する構造体11との一方に、段差面53Aを有したステップ部52Aが設けられ、他方に、ステップ部52Aに対して延出して微小隙間Hを形成するシールフィン15Aが設けられている。ブレード50と構造体11との間には、シールフィン15Aとこれに対して構造体11の回転軸方向上流側で対向する隔壁との間にキャビティC1が形成されている。キャビティC1の、隔壁とシールフィン15Aとの間の距離をキャビティ幅Wとし、シールフィン15Aと、ステップ部52Aの回転軸方向上流側における端縁部55との間の距離をLとすると、この距離Lのうち少なくとも1つは、次の式(1)を満足する。0.7H≦L≦0.3W ......(1)【選択図】図3
請求項(抜粋):
ブレードと、 前記ブレードの先端側に隙間を介して設けられるとともに、前記ブレードに対して相対回転する構造体と、を備えたタービンであって、 前記ブレードの先端部と、前記構造体の前記先端部に対応する部位とのうちの一方には、段差面を有して他方側に突出するステップ部が設けられ、前記他方には、前記ステップ部に対して延出して該ステップ部との間に微小隙間Hを形成するシールフィンが設けられ、 前記ブレードの先端部側と前記構造体の前記部位との間には、前記シールフィンと該シールフィンに対して前記構造体の回転軸方向上流側で対向する隔壁との間にキャビティが形成され、 前記キャビティの、前記隔壁と前記シールフィンとの間の距離をキャビティ幅Wとし、 前記シールフィンと、前記ステップ部の前記回転軸方向上流側における端縁部との間の距離をLとすると、この距離Lのうち少なくとも1つは、以下の式(1)を満足することを特徴とするタービン。 0.7H≦L≦0.3W ......(1)
IPC (5件):
F01D 11/10 ,  F01D 5/20 ,  F01D 11/04 ,  F01D 25/00 ,  F16J 15/447
FI (5件):
F01D11/10 ,  F01D5/20 ,  F01D11/04 ,  F01D25/00 M ,  F16J15/447
Fターム (6件):
3G002HA03 ,  3G002HA04 ,  3G002HA10 ,  3J042AA03 ,  3J042CA01 ,  3J042CA10

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