特許
J-GLOBAL ID:201103099791991471

座ぐり加工用ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  村山 靖彦 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-264976
公開番号(公開出願番号):特開2011-104751
出願日: 2009年11月20日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】ボルトによる締結力を確保し、切削性や切屑分断性の向上を図り、高精度にボルト孔を形成し得る座ぐり孔を形成する。【解決手段】軸線O回りに回転されるドリル本体1の先端逃げ面4のドリル回転方向T前方側の縁部に形成される切刃6が、ドリル回転方向Tから見て切刃6の外周端6Aから内周側に向け凹曲しつつ後端側に延びた後に先端側に延びる第1の凹曲線状切刃11と、この第1の凹曲線状切刃11に連なりさらに凹曲しつつ先端側に延びる第2の凹曲線状切刃12と、この第2の凹曲線状切刃12に鈍角に凹曲折して交差し内周側に向けて軸線O方向に外周端6Aを越えて先端側に直線状に延びる中心切刃13とを備え、第1、第2の凹曲線状切刃11、12は軸線O方向先端視でも凹曲線状をなし、軸線O方向先端視の第1の凹曲線状切刃12の曲率半径R1が第2の凹曲線状切刃12の曲率半径R2よりも大きくされる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸線回りに回転されるドリル本体の先端部にドリル回転方向後方側に向かうに従い上記軸線方向後端側に向かうように逃げ角が与えられた先端逃げ面が形成され、この先端逃げ面のドリル回転方向前方側の縁部に形成される切刃が、上記ドリル回転方向前方側から見て上記ドリル本体の外周側から順に、該切刃の外周端から内周側に向かうに従い凹曲しつつ上記軸線方向後端側に延びた後に該軸線方向先端側に延びる第1の凹曲線状切刃と、この第1の凹曲線状切刃に連なり、内周側に向かうに従いさらに凹曲しつつ上記軸線方向先端側に延びる第2の凹曲線状切刃と、この第2の凹曲線状切刃に鈍角をなして凹曲折するように交差して内周側に向かうに従い上記軸線方向に上記切刃の外周端を越えて先端側に直線状に延びる中心切刃とを備え、上記第1、第2の凹曲線状切刃は上記軸線方向先端視においても凹曲線状をなすとともに、該軸線方向先端視における上記第1の凹曲線状切刃の曲率半径が上記第2の凹曲線状切刃の曲率半径よりも大きくされていることを特徴とする座ぐり加工用ドリル。
IPC (1件):
B23B 51/10
FI (1件):
B23B51/10 S
Fターム (1件):
3C037AA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • ドリルボディ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-113180   出願人:サンドビックインテレクチュアルプロパティーアクティエボラーグ
  • ドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-130714   出願人:NEXTI&D株式会社, ビーティーティー株式会社
  • 特開昭57-132908
全件表示

前のページに戻る