特許
J-GLOBAL ID:201103099799950006

溶融ガラス流下速度制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 恒光 ,  大塚 誠一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-167514
公開番号(公開出願番号):特開2001-343487
特許番号:特許第4265084号
出願日: 2000年06月05日
公開日(公表日): 2001年12月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 溶融炉本体から流下ノズルを経て固化体容器へ流入した溶融ガラスの重量を検出し、荷重検出信号を出力する荷重検出器と、 該荷重検出器から出力される荷重検出信号に基づき流下ノズルより固化体容器へ流下する溶融ガラスの流下速度をプロセス値として求め、流下速度信号を出力する流下速度演算器と、 溶融ガラスの流下速度の目標値を設定し、目標流下速度信号を出力する流下速度設定器と、 流下速度演算器から出力される流下速度信号及び流下速度設定器から出力される目標流下速度信号に基づき流下速度の目標値に対するプロセス値の偏差を求め、該偏差に応じた速度差信号を出力する速度差演算器と、 該速度差演算器から出力される速度差信号に基づき流下ノズル加熱用コイルへ供給すべき投入電力量を求め、投入電力量信号を出力する第1の投入電力演算器と、 該第1の投入電力演算器から出力される投入電力量信号に基づき流下ノズル加熱用コイルへ電力を供給する第1の加熱装置と、 速度差演算器から出力される速度差信号に基づき溶融炉加熱用電極へ供給すべき投入電力量を求め、投入電力量信号を出力する第2の投入電力演算器と、 該第2の投入電力演算器から出力される投入電力量信号に基づき溶融炉加熱用電極へ電力を供給する第2の加熱装置と、 第1の投入電力演算器から出力される投入電力量信号に基づき流下ノズル加熱用コイルへ供給すべき投入電力量が予め設定した上限値あるいは下限値に達したときに、第1の加熱装置から流下ノズル加熱用コイルへの投入電力量を上限値あるいは下限値に保たせるよう第1の投入電力演算器に対して保留指令信号を出力し且つ第2の加熱装置から溶融炉加熱用電極への投入電力量を第2の投入電力演算器から出力される投入電力量信号に応じて調整させるよう第2の投入電力演算器に対して保留解除信号を出力する第1の判定器と、 速度差演算器から出力される速度差信号に基づき流下速度の目標値に対するプロセス値の偏差が一定値以下になったときに、第2の加熱装置から溶融炉加熱用電極への投入電力量をその時点の値に保たせるよう第1の投入電力演算器に対して保留指令信号を出力し且つ第1の加熱装置から流下ノズル加熱用コイルへの投入電力量を第1の投入電力演算器から出力される投入電力量信号に応じて調整させるよう第1の投入電力演算器に対して保留解除信号を出力する第2の判定器と を備えてなることを特徴とする溶融ガラス流下速度制御機構。
IPC (3件):
G21F 9/16 ( 200 6.01) ,  C03B 5/027 ( 200 6.01) ,  C03B 5/26 ( 200 6.01)
FI (4件):
G21F 9/16 541 P ,  G21F 9/16 541 M ,  C03B 5/027 ,  C03B 5/26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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