特許
J-GLOBAL ID:201103099827268208
被膜積層体
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-259435
公開番号(公開出願番号):特開2011-106100
出願日: 2009年11月13日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】優れた密着性を有し、膨れ、剥れ等の発生が防止できるとともに、温度上昇抑制の点においても優れた性能を有する被膜積層体を提供する。【解決手段】基材の上に、下塗層、中塗層、及び上塗層を積層する。下塗層は、合成樹脂及び金属酸化物を含み、合成樹脂としてエポキシ基含有化合物を含み、樹脂固形分100重量部に対する金属酸化物の含有比率が30〜300重量部である下塗材によって形成する。中塗層は、合成樹脂及び金属酸化物を含む中塗材によって形成する。下塗層における金属酸化物としては、中塗層の金属酸化物よりも吸油量がも小さく、平均一次粒子径が大きいものを使用する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基材の上に、下塗層、中塗層、及び上塗層を有する被膜積層体であって、
前記下塗層は、合成樹脂(a)及び金属酸化物(b)を含み、合成樹脂(a)としてエポキシ基含有化合物を含み、樹脂固形分100重量部に対する金属酸化物(b)の含有比率が30〜300重量部である下塗材によって形成された被膜であり、
前記中塗層は、合成樹脂(f)及び金属酸化物(g)を含み、樹脂固形分100重量部に対する金属酸化物(g)の含有比率が10〜200重量部である中塗材によって形成された被膜であり、
前記上塗層は、合成樹脂(p)、並びに赤外線反射性粉体(q)及び/または赤外線透過性粉体(r)を含む上塗材によって形成された被膜であり、
前記金属酸化物(b)及び前記金属酸化物(g)は、吸油量が5〜50g/100g、平均一次粒子径が0.1〜2μmであり、
前記金属酸化物(b)の吸油量は、前記金属酸化物(g)の吸油量よりも小さく、
前記金属酸化物(b)の平均一次粒子径は、前記金属酸化物(g)の平均一次粒子径よりも大きい、
ことを特徴とする被膜積層体。
IPC (1件):
FI (2件):
E04F13/02 C
, E04F13/02 A
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