特許
J-GLOBAL ID:201103099851257772
極低温流体用配管の接続継手
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-260362
公開番号(公開出願番号):特開2011-106516
出願日: 2009年11月13日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】移送作業の前後に、ガスパージや加温なしで容易に接続でき、ガスの外部への漏洩を抑制することの出来る極低温流体用配管の接続継手を提供する。【解決手段】断熱二重管構造の一対の継手2,4であって、一方の継手の外管6での端部に開閉機構8を配置し、端部から後退させた箇所に他方の継手に装着した自己封止型遮断弁10の開弁操作部11を位置させる。他方の継手の挿入部を一方の継手の内管5内に挿嵌可能にし、挿嵌部分14の外周を伸縮可能な外套管15で被覆し、先端部分に装着した連結具17の内周面と一方の継手の外周面とをシールを介して相対摺動可能に構成する。また、連結具の先端寄り部分の外周面を、開閉機構の箱部23に形成した開口に気密嵌合可能に構成し、外套管の基端部と他方配管への接続部との間にリリーフ弁を介装したガス戻し管を配管し、このガス戻し管で漏洩ガスを他方接続継手の内管内に返送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に極低温流体を流通させる内管(5)と、この内管(5)の外部を覆う外管(6)とで、極低温流体流体供給管を構成し、一対の極低温流体供給管を接続・分離可能に構成した極低温流体用配管の接続継手であって、
受液容器側に接続されている容器側配管(1)に連通する受液側接続継手(2)の外管(6)での接続端部に開閉機構(8)を配置し、
受液側接続継手(2)の内管(5)の接続端部を途中から拡径し、この拡径部(9)を外管(6)の接続端部から後退させた箇所に位置させ、この内管(5)の拡径部(9)に後述する供給側接続継手(4)に装着した自己封止型遮断弁(10)の開弁操作部(11)を位置させ、
極低温流体供給源に接続されている供給源側配管(3)に連通する供給側接続継手(4)の先端寄り部を、開放状態にある前記開閉機構(8)を通過して受液側接続継手(2)の内管(5)内に挿嵌可能に構成し、この供給側接続継手(4)の先端部に自己封止型遮断弁(10)を閉弁側に弾性付勢した状態で位置させ、
受液側接続継手(2)内に挿嵌する供給側接続継手(4)の挿嵌部分(14)の外周を伸縮可能に構成した外套管(15)で被覆し、この外套管(15)の先端部分に装着した連結具(17)の内周面と供給側接続継手の外周面とを気密シール(25)を介して相対摺動可能に構成するとともに、連結具(17)の先端寄り部分の外周面を受液側接続継手(2)の開閉機構(8)の箱部(23)に形成した開口に気密嵌合可能に構成し、
外套管(15)の基端部と供給源側配管(3)との接続部との間にガス戻し管(20)を配管し、このガス戻し管(20)にリリーフ弁(21)を配置して供給側接続継手(4)と外套管(15)との間を流れる漏洩ガスを供給側接続継手(4)の内管(5)内に返送するように構成したことを特徴とする極低温流体用配管の接続継手。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3J106AA01
, 3J106AB03
, 3J106BA01
, 3J106BB01
, 3J106BD01
, 3J106CA01
, 3J106FA06
, 3J106GA01
, 3J106GA12
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