特許
J-GLOBAL ID:201103099881658933

乗物用の座席システムおよび旅客収容設備ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  大倉 昭人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-009305
公開番号(公開出願番号):特開2011-084274
出願日: 2011年01月19日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】乗り物,特に航空機用の改良型の旅客収容設備であって,最大の長さの、また好適には最大幅の平坦な寝台を組込んだ旅客収容設備を提供する。【解決手段】ユニットを乗物の床から離れて支持するための支持構造42と、可動式旅客担持構造部品71,72と、可動式構造部品を構造体に連結して、構造的可動式部品71,71または支持構造上の複数の旅客担持面が旅客用の座席を形成する座席構造と、複数の支持面47,48,67がほぼ同一面上に、またほぼ連続的に配置されて旅客用のベッドが形成されるベッド構造と野間で選択的に移動できるようにする手段とを含み、可動式部品の少なくとも1つ72は、第1の面と第2の反対面とを備えた両面式部品であり、該面の一方は座席構造内の座席の一部を形成する第1の座席面を有し、かつ他の面はベッド構造内のベッドの一部を形成する第2のベッド面を有する。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
リクライニング可能な背もたれを有する座席であって、該座席は座席を床から離れて支持するようにされた固定支持部分を備え、座席部分はリクライニング可能な背もたれと、前記座席部分を前記支持部分に連結するようにされた座席連結手段とを備え、該連結手段は、第一の直立位置と第二の完全なリクライニング位置との間の前記背もたれの移動を可能にし、かつこれを制御するようにされた背もたれリクライニング機構を含み、前記背もたれは上端を有する第一の下部背もたれ部材と、該第一背もたれ部材に重ねられ、双方の間の並進運動を伝達するようにその上端に、または上端方向に枢着された第二の上部背もたれ部材とを備えるとともに、前記背もたれリクライニング機構は支持部分またはその部品に連結された第一と第二の細長のガイド・トラックを備え、該第一ガイド・トラックは対向する2つのトラック端と、前記トラックの一方と係合し、これに沿って摺動するようにされた第一背もたれ部材に取付けられ、間隔を隔てた複数個の第一トラック係合フォロア部材と、第二背もたれ部材またはその部品に取付けられた第二トラック係合フォロア部材とを有し、前記第一トラックは、第一トラック係合フォロア部材が前記第一トラックに沿って一端から他端へと摺動すると、前記第一背もたれ部材が第一の直立位置と第二の完全なリクライニング位置との間で支持部分に対して漸次揺動せしめられるようにする曲線のトラックであり、かつ前記第二トラックは、前記第二トラック係合フォロア部材が第二トラックに沿って摺動せしめられると、第二背もたれ部材が第一背もたれ部材に対して漸次揺動せしめられるような輪郭を有しているリクライニング可能な背もたれを有する座席。
IPC (4件):
B64D 11/06 ,  B60N 2/22 ,  A47C 1/024 ,  B60N 2/34
FI (4件):
B64D11/06 ,  B60N2/22 ,  A47C1/024 ,  B60N2/34
Fターム (7件):
3B087AA02 ,  3B087BD02 ,  3B087CB03 ,  3B087DB07 ,  3B099AA05 ,  3B099BA08 ,  3B099CB01

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