特許
J-GLOBAL ID:201103099914394031

火気遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-501876
特許番号:特許第2542123号
出願日: 1989年12月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】15分間まで1092°C(2000 ゚F)程度の高温で作動することができ、かつ貫通通路を有する火気遮断装置において、自動閉鎖弁が前記通路内に配設されたステンレス鋼のポペットとステンレス鋼の座とを有し、前記ポペットが機械的に前記座へ向けて装置を通る前記通路を閉じる弁閉鎖位置に偏倚され、可融材料よりなるスリーブの形の先端部材が該部材を貫く少なくとも一つの孔を有して、前記ポペットの回りおよび前記座を通して装置を通る連続流体流路を供すると共に、前記ポペットへの偏倚に抗して前記弁を開放位置に保持するように前記ポペットと前記座の間に挿置され、前記座は該座の外端に前記先端部材に適合するように寸法を定めた外端流路と、前記少なくとも一つの孔のある区域の前記先端部材より直径が大きく且つ前記ポペットが着座する前記座の部分よりも直径が小さい内方流路とを有し、前記先端部材が前記弁を開放位置に保持している際にこの内方流路を通る流れを可能にし、前記先端部材は、装着された構成部品の溶融する前に溶融して該溶融後に当該先端部材が前記大きい直径内に崩壊して前記偏倚による前記ポペットの前記座の部分への着座及びそれによる弁の閉鎖を可能とする材料で形成され、装置の残りの部分が耐高温性の材料によって形成されている火気遮断装置。
IPC (1件):
F16K 17/38
FI (1件):
F16K 17/38 A

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