特許
J-GLOBAL ID:201103099919990260

高ギャバ含有発泡酒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-132960
公開番号(公開出願番号):特開2011-172601
出願日: 2011年06月15日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】ギャバ含有量の高いトマト果汁や人参汁等の青果物汁を主成分とした麦汁をアルコール発酵させた高ギャバ含有発泡酒の製造方法を提供する。【解決手段】麦芽を24質量%以上25質量%以下使用した麦汁に対して、ギャバが15mg/100ml以上含有され且つグルタミン酸が20mg/100ml以上含有される青果物汁を100%青果物汁換算で40容量%以上60容量%以下添加し、その麦汁を、温度20°C〜60°Cで0.5時間以上放置して、前記麦汁に含まれる前記麦芽由来のギャバ変換酵素で前記青果物汁に含有されるグルタミン酸の一部をギャバに変換した後、酵母によってアルコール発酵させる。これによって、青果物の青臭さが改善され、嗜好的に優れ、高ギャバ含有の発泡酒となり、飲用することで、ギャバのリラックス効果により、爽やかで楽しい酔い心地が期待できる。さらには、ギャバの血圧降下作用、アルコール代謝促進作用が期待できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
麦芽を24質量%以上25質量%以下使用した麦汁に対して、ギャバが15mg/100ml以上含有され且つグルタミン酸が20mg/100ml以上含有される青果物汁を100%青果物汁換算で40容量%以上60容量%以下添加し、その麦汁を、温度20°C〜60°Cで0.5時間以上放置して、前記麦汁に含まれる前記麦芽由来のギャバ変換酵素で前記青果物汁に含有されるグルタミン酸の一部をギャバに変換した後、酵母によってアルコール発酵させる高ギャバ含有発泡酒の製造方法。
IPC (2件):
C12G 3/02 ,  C12C 5/00
FI (2件):
C12G3/02 ,  C12C5/00
Fターム (2件):
4B015AG03 ,  4B015AG09

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