特許
J-GLOBAL ID:201103099942352522
錠剤検査装置及びPTP包装機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-041951
公開番号(公開出願番号):特開2011-179853
出願日: 2010年02月26日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】PTPシートの製造過程における錠剤の欠け等の検査に際し、検査精度の飛躍的な向上を図ることのできる錠剤検査装置及びPTP包装機を提供する。【解決手段】錠剤検査装置は、錠剤に光を照射する照明装置と、その反射光を撮像するカメラと、カメラから出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備えている。画像処理装置は、所定の三次元計測法により錠剤の三次元データを取得し、それに基づき、錠剤の複数の断面部の輪郭を抽出し、各断面部の輪郭上の所定点における接線が当該断面部の輪郭上に他の接点を有するか否かを判定し、所定点における接線が他に接点を有する場合に、当該接線と輪郭により囲まれた領域を欠け領域として認識し、当該欠け領域の連結成分である欠け空間の大きさを認識し、欠け空間の大きさが許容範囲内か否かを判定することで良否判定を行う。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
PTPシートの製造過程において、移送される錠剤を検査する錠剤検査装置であって、
移送される錠剤を撮像可能な撮像手段と、
前記撮像手段から出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備え、
前記画像処理装置は、
前記画像信号から得た画像データに基づき、所定の三次元計測法により錠剤の三次元データを取得する三次元形状取得処理と、
前記錠剤の三次元データに基づき、当該錠剤に係る互いに平行した複数の断面部の輪郭を抽出する断面輪郭抽出処理と、
前記各断面部の輪郭上の所定点における接線が、当該断面部の輪郭上に他の接点を有するか否かを判定する接線判定処理と、
前記所定点における接線が他に接点を有する場合に、当該接線と前記輪郭により囲まれた領域を欠け領域として認識する欠け領域認識処理と、
前記複数の断面部に係る前記欠け領域の連結成分である欠け空間の大きさを認識する欠け空間認識処理と、
前記欠け空間の大きさが許容範囲内か否かを判定する良否判定処理とを行うことを特徴とする錠剤検査装置。
IPC (4件):
G01B 11/24
, G01N 21/85
, B65B 57/10
, B65B 1/30
FI (4件):
G01B11/24 K
, G01N21/85 A
, B65B57/10 D
, B65B1/30 A
Fターム (41件):
2F065AA52
, 2F065AA53
, 2F065AA58
, 2F065AA59
, 2F065BB05
, 2F065CC02
, 2F065DD04
, 2F065DD06
, 2F065FF01
, 2F065FF02
, 2F065FF09
, 2F065FF10
, 2F065FF41
, 2F065GG04
, 2F065JJ03
, 2F065JJ05
, 2F065JJ26
, 2F065PP15
, 2F065QQ23
, 2F065QQ24
, 2F065QQ31
, 2F065RR08
, 2F065RR09
, 2F065SS04
, 2F065SS13
, 2G051AA02
, 2G051AB03
, 2G051AB07
, 2G051BA10
, 2G051BC06
, 2G051CA03
, 2G051CB01
, 2G051EA12
, 2G051EB01
, 3E118AA20
, 3E118AB07
, 3E118BA02
, 3E118DA10
, 3E118EA03
, 3E118FA01
, 3E118FA07
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