資源
J-GLOBAL ID:201110023046849060   研究資源コード:5000002643 更新日:2003年11月17日

トロトラスト症病理解剖標本

Pathological specimen of patients with Thorotrast injection
保有機関:
担当者: 福本 学
資源分類: 生体物質(核酸、蛋白質、その他)
研究分野 (2件): 放射線・化学物質影響科学 ,  人体病理学
概要:
トロトラストは自然α線源である二酸化トリウムのコロイド溶液で、血管造影剤
として第二次世界大戦中に使用された。投与されたトロトラストは肝・脾など、
所謂細網内皮系に沈着し、生涯に亘って被ばくする。このため、投与後数十年して
主に肝腫瘍を誘発する。トロトラスト誘発肝癌の内訳は肝細胞癌・胆管細胞癌・
血管肉腫がぼぼ1/3ずつである。このように世界的に貴重なヒト放射線発癌系である、
トロトラスト症約170例について、剖検記録、沈着トリウム量、総被ばく量とともに
パラフィン包理した病理組織ブロックを集積している。
研究領域: 人体病理学・放射線・化学物質影響科学
利用環境と条件:
解剖記録等については連結可能な匿名化を行っているが、具体的に必要な部分に限って提供する。病理組織ブロックは原則貸与しない。具体的な利用法に応じて加工した試料を譲渡する。
利用手続きと方法:
事前に利用の目的・希望事項について記載した文書を提出していただき、
個別に対応する。場合によっては倫理委員会の諮問も必要となる。

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