資源
J-GLOBAL ID:201110050693744146   研究資源コード:5000002645 更新日:2010年07月28日

キラリティー・データベース[キラルワールド]

Chirarity Database 'Chiral World'
保有機関:
担当者: 松本 高利
資源分類: ファクトデータ・データベース
研究分野 (1件): 生体関連化学
概要:
生命活動において重要な生理活性物質のほとんどは光学活性なキラル有機
化合物であり,その絶対立体化学の決定は極めて重要である。また,最近は
材料科学の分野でもキラル化合物が注目されてきている。東北大学多元物質
科学研究所附属資源変換・再生研究センター再生反応化学情報研究部
(以下「本研究部」)では,こうした生体関連物質やキラル分子材料の
絶対立体化学に関する基本的な情報である旋光性,円二色性,紫外吸収,
NMRスペクトル及びX線結晶解析等のデータベース化を平成8年度に開始した。
これらは言うまでもなく,キラル有機化合物の絶対立体化学の決定に重要な
情報であり,特に円二色性スペクトルのデータベース化は,国内外に例がなく,
学術上の意義は極めて高いと言える。
この目的のために,キラリティー・データベースを構築し,公開を行っている。
この経緯において,平成9年度から平成14年度は「研究成果公開促進費」を
受け,キラリティー・データベースの1つであるCD/UVスペクトル
データベースを軌道に乗せ,既に,1,800件以上のデータ収録することが
できた。またデータベースの構築と公開については国内及び国際学会:
「第6回円二色性国際会議」(ピサ・イタリア・1999年5月),
「情報科学討論会」(熊本・1997年10月),
「モレキュラーキラリティー」(仙台・1999年5月),「第7回円二色性国際
会議」(ミエルキ・ポーランド・1999年8月),「第8回二色性国際会議」
(仙台・2001年9月)において発表したところ多くの研究者から賛同を受ける
ことができ,データ提供の申し入れを受けることが出来ている。また国内外の
大学研究者を訪問し,データ又はサンプルの提供を呼びかけ,賛同を得ている。
以上より,キラル有機化合物の貴重な基本データの集積と提供にとどまらず,
インターネット上に分散したデータベースの相互接続といった新しいタイプの
データベースの展開の可能性からも,非常に意義深いデータベースであると考
えている。
利用環境と条件:
Netscape or InternetExplore
利用手続きと方法:
[利用料金]無料
[利用者制限]制限なし
[利用制約]研究目的に限る

前のページに戻る