資源
J-GLOBAL ID:201110094290080156   研究資源コード:0000000259 更新日:2005年10月05日

青果物市況情報データベース NAPASS (Nationwide Agricultural Products Price Analysis Support System)

Nationwide Agricultural Products Price Analysis Support System (NAPASS)
担当者: 南石 晃明
資源分類: その他
研究分野 (1件): その他
概要:
NAPASS(ナパス)は、1983年から農業研究センター
(開発責任者=南石)で開発している「青果物市況情報」の検索・
集計システムである。開発後も機能強化・改良が行われ、
現バージョン(Ver.4.5)に至っている。NAPASS(Nationwide
Agricultural Products Price Analysis Support
System)の正式名称は、全国農産物市況分析支援システムであるが、
単に「青果市況データベース」と呼ばれることもある。NAPASSを
利用すれば、膨大な「青果物市況情報」の中から、必要な品目・
市場・産地・期間の情報を簡単に検索・集計することが可能になる。
また、検索・集計したデータは、パソコンに保存して、
加工・グラフ化することもできる。
NAPASSは、初心者にも操作が容易なようにメニュー方式を
採用している。メニュー図にメニュー体系を示す。NAPASSでは、
単純なデータ検索はもちろん、(1)各市場における産地別入荷分析・
集計、(2)各産地の市場分化分析・集計、(3)市場計動向分析・
集計などの分析・集計が可能である。最近では、情報ハイウェー構想の
ひな形であるInternet上で急速に普及しているWWW(World
Wide Web)に対応したNAPASS for Webの共同開発も
開始している。
「青果物市況情報」で調査される入荷量および価格は概数であり、
特に価格については一種のサンプリング調査が行われている。
このため、「青果物市況情報」の価格は、「気配価格」(高値、
中値、安値など)とよばれ、いわゆる「単価」(=売上÷数量)とは
異なる。
過去の太田市場のデータを統計的に解析した結果によると、「青果物
市況情報」の気配価格は、『市場年報』などの「単価」よりも高めに
なることが分かっている。極めて大雑把に言えば「気配価格」の
「安値」が「単価」に近い水準である(実際には、品目によって
異なる)。
また、入荷量については、「青果物市況情報」が『市場年報』
などよりも少なめになる。
しかし、「青果物市況情報」と『市場年報』の数値(価格、入荷量)を
統計的に解析すると、両者の数値の変動パターンは大変類似している
(相関係数はほとんどの品目で0.9以上)。このため、「青果物
市況情報」は、毎日の市場を知るだけでなく、そのデータを
集計すれば、年間・月間の市場動向の概要を知ることができる。
研究領域: 農林水産
利用環境と条件:
インターネットでWWW(World Wide Web)が利用可能な環境
利用手続きと方法:
・利用手続き
公開実験バージョンについては、手続不要(利用できるデータが
限定されている)
正式バージョンについては、検討中
・利用者の資格
公開実験バージョンについては、資格なし
正式バージョンについては、現在、農水省職員に限定されている。
・利用上の制約
調査・研究目的以外の使用は禁止
データの再配付は禁止

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