研究者
J-GLOBAL ID：201201008672653139   更新日: 2024年11月23日

芳賀 聡

ハガ サトシ | Satoshi Haga
所属機関・部署：
東北大学 大学院農学研究科・農学部 生物生産科学専攻 動物生命科学講座 動物生理科学

東北大学 大学院農学研究科・農学部 生物生産科学専攻 動物生命科学講座 動物生理科学 について


職名： 准教授
ホームページURL (1件)： https://www.agri.tohoku.ac.jp/ruminol/index-j.html
研究分野 (3件)： 動物生命科学 ,  獣医学 ,  動物生産科学
研究キーワード (13件)： ルミノロジー ,  ウシ ,  栄養生理 ,  小胞体ストレス ,  炎症 ,  肝機能 ,  周産期 ,  酸化ストレス ,  ビタミンE ,  牛伝染性リンパ腫(旧名:牛白血病) ,  乳腺 ,  放牧 ,  DOHaD
競争的資金等の研究課題 (22件)：
  • 2023 - 2026 牛乳房炎発症予防法と抗病性育種の開発事業
  • 2021 - 2025 分娩後に起きる肝ERストレス亢進機序とその影響の解明:乳牛の疾病多発を防ぐ新戦略
  • 2023 - 2024 ルーメン上皮由来の抗菌ペプチドの新規生理作用の解明
  • 2021 - 2024 健全な消化管発達の基盤となるウシ反芻胃の幹細胞ニッチの解明
  • 2020 - 2023 乳腺の小胞体ストレス応答機構に着眼した泌乳制御機序解明と泌乳平準化研究への新展開
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論文 (52件)：
  • Shuntaro Takai, Huseong Lee, Minji Kim, Shinichiro Torii, Nishihara Koki, Joonpyo Oh, Tatsunori Masaki, Kentaro Ikuta, Eiji Iwamoto, Kota Masuda, et al. Dynamics of Blood Taurine Concentration and its Correlation with Nutritional and Physiological Status during the Fattening Period of Japanese Black Cattle. Journal of Animal Science. 2024. accepted
  • Miki Sakatani, Kaiyu Kubota, Satoshi Haga, Masafumi Miwa. The association between prepartum vaginal temperature changes and the placenta expulsion time in Holstein dairy cattle. Journal of Reproduction and Development. 2024. 70. 5. 272-278
  • Koki Nishihara, Yutaka Suzuki, Satoshi Haga, SG Roh. TLR5 ligand induces the gene expression of antimicrobial peptides and CXCL8 through IL-1β gene expression in cultured rumen epithelial cells. Animal Science Journal. 2024. e13972
  • Minji Kim, Tatsunori Masaki, Kohei Oikawa, Akane Ashihara, Kentaro Ikuta, Eiji Iwamoto, Huseong Lee, Satoshi Haga, Yoshinobu Uemoto, Sanggun Roh, et al. Effect of residual methane emission on physiological characteristics and carcass performance in Japanese Black cattle. Animal Science Journal. 2024. 95. 1. e13954
  • Huseong Lee, Minji Kim, Tatsunori Masaki, Kentaro Ikuta, Eiji Iwamoto, Koki Nishihara, Itoko Nonaka, Akane Ashihara, Youlchang Baek, Sungdae Lee, et al. Assessing the impact of three feeding stages on rumen bacterial community and physiological characteristics of Japanese Black cattle. Scientific Reports. 2024. 14. 4923
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MISC (112件)：
  • K. Masuda, M. Nakano, H. Kobayashi, M. Tohno, H. Ishizaki, Y. Suzuki, H. Lee, S. Roh, S. Haga. Effects of fermented forage-based starter diet in rumen fermentation and microbiome under intensive milk feeding program in weaning dairy calves. Tohoku Forum for Creativity -International Symposium on Designing Foods for the Future-. 2024. P71
  • H. S. Lee, Y. Suetomi, S. Haga, S.G. Roh. Exploring the physiological changes and growth-influencing factors following post-weaning dietary transions. Tohoku Forum for Creativity -International Symposium on Designing Foods for the Future-. 2024. P69
  • K. Oikawa, T. Suzuki, Y. Kamiya, S. Roh, S. Haga. Factors affecting the eructation frequency: application using exhaled gas concentrations. Tohoku Forum for Creativity -International Symposium on Designing Foods for the Future-. 2024. P70
  • 菅野桂介, 中野美和, 宮地慎, 松山裕城, 三輪雅史, 吉山紬, 阪谷美樹, 石崎宏, 米倉真一, 盧尚建, et al. 産褥期乳牛における肝GH受容体発現低下とその要因の探索-in vivoとex vivoを用いた検討-. 日本畜産学会第132回大会(京都大学). 2024. VII-18-05
  • 増田航大, 中野美和, 小林寿美, 遠野雅徳, 石崎宏, 李厚承, 鈴木裕, 盧尚建, 芳賀聡. 発酵粗飼料型スターター飼養により形成される離乳期子牛のルーメンマイクロバイオームと栄養生理的特徴との関連性. 日本畜産学会第132回大会(京都大学). 2024. I-YS-01
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書籍 (26件)：
  • 国内で拡がる牛伝染性リンパ腫ウイルス感染と放牧地における吸血昆虫対策を基軸とした感染防除
    国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門 2023
  • 疾病予防に向けたビタミンE強化補給
    北海道協同組合通信社DAIRYMAN 2022
  • 放牧地における牛伝染性リンパ腫ウイルス(BLV)感染拡大を防ぐ~5m分離放牧を基軸とした吸血昆虫リスク対策とその効果の実証~
    公益社団法人畜産技術協会 月刊畜産技術2022年9月号(808号)p2-6 2022
  • 5m分離放牧を基軸としたBLV伝播阻止策の有用性~伝播高リスク牛とおとり牛を用いた放牧モデルによる実証研究~
    臨床獣医2022年8月号 (緑書房) 2022
  • 移行期乳牛の肝機能と小胞体ストレス応答
    臨床獣医2022年5月号 (緑書房) 2022
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講演・口頭発表等 (12件)：
  • 家畜のカラダを科学する! ~sustainableな畜産を創ろう学~
    (茨城県立緑岡高等学校1年生「大学模擬授業」 2024)
  • 国内で拡がる牛伝染性リンパ腫ウイルス感染と放牧地における吸血昆虫対策を基軸とした感染防除
    (令和5年度 自給飼料利用研究会 みどりの食料システム戦略「持続的な畜産物生産」を目指した国産飼料資源の生産利用の拡大-飼料用トウモロコシの安定生産に向けた虫害対策- 2023)
  • 産褥期の乳牛に起きる低VE血症と 肝VE体内動態関連遺伝子の発現抑制
    (第11回家畜感染症学会学術集会 第9回家畜感染症学会学術集会最優秀賞受賞者講演 2021)
  • 哺乳・離乳期の飼養管理における粗飼料給与の栄養生理学的意義
    (第11回家畜感染症学会シンポジウム『新生子牛の疾病と飼養管理』 2021)
  • α-トコフェロールに着眼した栄養生理学的アプローチによるウシ疾病予防戦略~One health: 家畜の健全性とAMR対策の両立~
    (日本ビタミン学会第72回大会 若手シンポジウム 「ビタミン・バイオファクター研究の新潮流」要旨:ビタミンVol.94(4) 237 2-IV-S3 2020)
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学歴 (4件)：
  • 2013 - 2016 東北大学大学院 農学研究科 資源生物科学専攻(社会人博士課程) 動物生理科学分野
  • 2005 - 2006 東北大学大学院 農学研究科 資源生物科学専攻 動物生理科学分野
  • 2001 - 2005 東北大学 農学部
  • 2001 - 秋田県立湯沢高等学校 卒業
学位 (1件)：
  • 博士(農学) (東北大学)
経歴 (7件)：
  • 2022/10 - 現在 東北大学 大学院農学研究科・農学部 生物生産科学専攻動物生命科学講座 動物生理科学 准教授
  • 2021/04 - 2022/09 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 畜産研究部門 畜産飼料作研究領域 省力肉牛生産グループ 主任研究員
  • 2016/10 - 2021/03 国立研究開発法人 農研機構 畜産研究部門 草地利用研究領域 放牧家畜ユニット 主任研究員
  • 2016/04 - 2016/09 国立研究開発法人 農研機構 畜産研究部門 草地利用研究領域 放牧家畜ユニット 研究員
  • 2011/04 - 2016/03 (独)農研機構畜産草地研究所 草地管理研究領域 研究員
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委員歴 (5件)：
  • 2021/12 - 現在 家畜感染症学会 家畜感染症学会誌 編集委員
  • 2018/02 - 現在 「知」の集積と活用の場産学官連携協議会「次世代型家畜生産技術の研究開発プラットフォーム」 プロデューサーチームメンバー
  • 2024/03 - 2024/03 関東東山畜産関係場所 令和 5年度関東東山畜産関係場所長会分野別担当者会議(酪農分野)助言者
  • 2016/04 - 2023/03 文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター 専門調査員
  • 2015/04 - 2016/03 文部科学省科学技術・学術政策研究所科学技術動向研究センター 専門調査員
受賞 (6件)：
  • 2024/09 - 日本畜産学会 2024 Animal Science Journal Reviewers賞
  • 2023/09 - 日本畜産学会 【学生受賞】日本畜産学会第131回大会優秀発表賞 黒毛和種牛の肥育期における血中タウリン濃度の動態とその栄養生理的な特徴
  • 2021/01 - 公益社団法人 日本獣医師会 【連名受賞】日本獣医師会獣医学術賞 市販の血清用キットを応用した乳汁エライザ法による抗牛白血病ウイルス抗体検出法の確立
  • 2020/03 - 日本畜産学会 【連名受賞】Animal Science Journal優秀論文賞 「Utilization of digital differential display to identify differentially expressed genes related to rumen development」
  • 2019/12 - 家畜感染症学会 第9回学術集会最優秀学術賞 「産褥期の乳牛に起きる低VE血症と肝VE体内動態関連遺伝子の発現抑制」
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所属学会 (7件)：
アメリカ酪農科学会 ,  乳腺・泌乳研究会 ,  肝細胞研究会 ,  家畜栄養生理研究会 ,  家畜感染症学会 ,  日本ビタミン学会 ,  日本畜産学会
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