研究者
J-GLOBAL ID:201201019305243155
更新日: 2024年11月12日
石村 豊穂
イシムラ トヨホ | Ishimura Toyoho
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://envgeo.h.kyoto-u.ac.jp
研究分野 (2件):
地球生命科学
, 環境動態解析
研究キーワード (33件):
酸素同位体
, 炭酸カルシウム
, 古生態
, 遺伝子
, 生活史
, 安定同位体比
, 層位・古生物学
, 生活史戦略
, 完新世
, 海底洞窟
, 微小二枚貝
, 気候変動
, 古生物学
, 安定同位体
, 地球化学
, 微量分析
, 炭酸塩
, 有孔虫
, 海洋環境
, 環境指標
, 古海洋学
, 古環境解析
, 同位体
, MART指標
, 白亜紀
, 新生代
, 進化
, 古環境
, メタン湧水
, 化学合成生態系
, 海洋生態
, コケムシ
, 深海生物
競争的資金等の研究課題 (38件):
- 2024 - 2028 最先端複合化学分析で明らかにするイカ類回遊生態:環境変動応答の理解の深化に向けて
- 2024 - 2027 世界最高峰の地球化学分析を用いた海洋生物の生態解析:研究ネットワークの新展開と 新たな萌芽研究の探索
- 2023 - 2027 革新的同位体分析システムを活用した海洋生物の行動生態復元への挑戦
- 2023 - 2027 旅するイワシ類は海洋間の物質循環の鍵を握るのか?高度同位体分析による追跡
- 2023 - 2026 陸域地下深部でメタンにエネルギー依存する微生物生態系の実態解明
- 2022 - 2026 新規開発の高温側古水温プロキシ・超長鎖アルケノンが拓く温室地球解読の新展開
- 2022 - 2025 先進的海洋生態履歴復元学の研究統括:地球化学・行動モデル・生態学の融合
- 2022 - 2025 多元素同位体の複合解析による回遊生物の新たな生物地球化学タグの確立
- 2021 - 2025 サンマ初期生活史の回遊経路の非連続性と分布沖合化維持機構の解明
- 2022 - 2024 生物骨格の微量同位体比分析技術の深化:森林保全に向けた両生類の環境・生態履歴復元
- 2021 - 2024 ユニバーサル型MICALの開発:超高感度CO2安定同位体比分析のテレアナリシス
- 2020 - 2023 局所ゲノム・鉱物解析による深部岩石環境に生息する極小原核生物の生態解明
- 2020 - 2023 氷期に暖流域深海底で何が起きていたか -底生動物群集の変化と環境動態の解明
- 2019 - 2023 T/J境界絶滅からK/Pg境界絶滅までアンモナイト類の生活史の個体発生変化と進化
- 2020 - 2022 水および生物源炭酸塩安定同位体比の高度複合分析による新規水環境指標の開拓
- 2020 - 2022 微量炭酸塩安定同位体比分析技術を活用した魚類の水温/体温履歴復元手法の開発
- 2019 - 2022 地球気候の本質的理解に向けた温室地球時代の海水温季節変動動態の解析
- 2019 - 2022 年縞から探る温室期の急激な気候変化:温暖化による気候モードジャンプの可能性
- 2018 - 2022 X線CT計測から拓くサンゴ骨格気候学の高度化研究
- 2018 - 2020 極微小領域の耳石安定同位体比分析技術の応用による魚類回遊履歴の超高解像度解析
- 2016 - 2020 IRMSによる微小領域安定同位体比分析:境界領域への深化と絶対変動解析への展開
- 2016 - 2020 気候ジャンプ時における海水温の季節変動幅の時系列変動と大陸氷床形成のタイミング
- 2015 - 2019 温帯性サンゴ骨格から検証する日本周辺の地球環境変動
- 2016 - 2018 極微小領域の耳石安定同位体比分析技術の確立による魚類回遊履歴の超高解像度解析
- 2014 - 2017 浮遊性有孔虫の新規環境指標の確立:遺伝子・安定同位体・形態の複合解析から
- 2014 - 2016 有孔虫安定同位体組成のバラツキを活かす:海洋底層環境指標の時空間評価へ向けた試み
- 2013 - 2016 炭酸塩の微小領域安定同位体比の新展開:環境の相対変動解析から絶対変動解析への変革
- 2012 - 2016 行動計測・数理モデル・耳石化学分析によるクロマグロの分集団構造の解明
- 2014 - 2016 浮遊性有孔虫の新規環境指標の確立:遺伝子・安定同位体・形態の複合解析から
- 2012 - 2015 共生が促す有孔虫の多様化メカニズム
- 2012 - 2014 浮遊性有孔虫1個体の個体発生を通じた安定同位体変動から光共生進化史を読み解く
- 2012 - 2014 底層水安定同位体組成の正確な復元に向けた新たな同位体指標の確立
- 2011 - 2013 メタン湧水場の地下断面を復元する~化学合成群集が指標する湧水のさまざまな活動様式
- 2010 - 2012 洞窟性微小二枚貝の同位体比と微量元素分析に基づく生活史戦略の進化と気候変動の解明
- 2009 - 2011 石灰質微化石の超微小領域安定同位体比研究:新しい環境変動シグナルの検出を目指して
- 2009 - 2011 コケムシ骨格を利用した新たな古海洋環境復元指標の開発
- 2006 - 2009 白亜紀以降に起きた化学合成群集の進化の解明-メタン湧水場の地下構造に照らして
- 2006 - 2007 新たな古環境指標開拓を目的とした普及型微量炭酸塩安定同位体組成定量システム開発
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論文 (62件):
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Babette Hoogakker, Toyoho Ishimura, Lennart de Nooijer, Anthony Rathburn, Gerhard Schmiedl. A review of benthic foraminiferal oxygen and carbon isotopes. Quaternary Science Reviews. 2024. 342. 108896
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Sakamoto, T, Ishimura, T, Matsuura, T, Takahashi, M. Vertical habitat selection of sardine juveniles inferred from oxygen stable isotope of otolith. Fisheries Research. 2024. 278. 107106-107106
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Sakamoto, T, Takahashi, M, Shirai, K, Aono, T, Ishimura, T. Fisheries shocks provide an opportunity to reveal multiple recruitment sources of sardine in the Sea of Japan. Scientific Reports. 2024. 17. 21722
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Richirt, J., Okada, S., Ishitani, Y., Uematsu, K., Tame, A., Oda, K., Isobe, N., Ishimura, T., Tsuchiya, M., and Nomaki, H. Composite calcite and opal test in Foraminifera (Rhizaria). Biogeosciences. 2024. 21. 14. 3271-3288
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Akizawa, N, Ishimura, T, Yoshikawa, M, Kogiso, T, Ishikawa, A, Mimura, K. Stable carbon and oxygen isotope signatures of mantle-derived calcite in Aitutaki lherzolite xenolith: Implications for organic carbon cycle in the oceanic mantle. Marine Geology. 2024. 475. 107363-107363
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MISC (30件):
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木村伸吾, 木村伸吾, 羽根由里奈, 羽根由里奈, 横山祐典, 牛久保孝行, 石村豊穂, 宮入陽介, 小川展弘. 耳石酸素安定同位体比分析によるクロマグロの仔魚経験水温の推定. 水産海洋学会研究発表大会講演要旨集. 2019. 2019
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西田 梢, 石村 豊穂. IsoPrime + SPICAL2分析システムを活用した炭酸塩試料のクランプトアイソトープ分析に向けた試み. 日本地球化学会年会要旨集. 2018. 65. 286
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西田 梢, 石村 豊穂. 微量炭酸塩安定同位体比分析システムを活用した国際標準試料の炭素・酸素同位体比の評価. 日本地質学会学術大会講演要旨. 2018. 2018. 189
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石村 豊穂. IRMSを用いた微量炭酸塩の酸素炭素安定同位体比分析の現状と進展. 日本地質学会学術大会講演要旨. 2018. 2018. 188
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石村 豊穂. 魚類回遊履歴の超高解像度解析に向けた技術開発. アグリバイオ. 2018. 2. 55-57
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書籍 (2件):
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学問で平和はつくれるか?
京都大学学術出版会 2024 ISBN:9784814005208
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Otolith Geochemical Analysis for Stock Discrimination and Migratory Ecology of Tunas
CRC Press 2015 ISBN:9781498724876
講演・口頭発表等 (285件):
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耳石・平衡石の超微量安定同位体分析を用いた回遊生態解析の進展
(令和6年度 日本水産学会 秋季大会 2024)
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水晶体の安定同位体から推定するマイワシの回遊
(令和6年度 日本水産学会 秋季大会 2024)
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スルメイカ平衡石の高感度微量元素分析による回遊分布海域推定法の開発
(令和6年度 日本水産学会 秋季大会 2024)
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スルメイカ平衡石の高解像度安定同位体分析法の開発と回遊生態推定の試み
(令和6年度 日本水産学会 秋季大会 2024)
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日本周辺の海水安定同位体分布の可視化とインタラクティブデータベースの公開
(日本地球化学会 第71回年会 2024)
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学歴 (4件):
- 2001 - 2005 北海道大学大学院 理学研究科 博士課程
- 2000 - 2001 北海道大学大学院 地球環境科学研究科 博士課程
- 1997 - 1999 北海道大学大学院 地球環境科学研究科 修士課程
- 1993 - 1997 北海道大学 教養部理1系-理学部地質学鉱物学科
学位 (1件):
経歴 (11件):
- 2024/04 - 現在 京都大学 大学院人間・環境学研究科 教授
- 2024/04 - 2026/03 京都大学 国際高等教育院 教授
- 2020/04 - 2024/03 京都大学 大学院人間・環境学研究科 准教授
- 2012/10 - 2022/03 独立行政法人産業技術総合研究所 外来研究員
- 2020/04 - 2021/03 茨城工業高等専門学校 客員准教授
- 2012/07 - 2020/03 茨城工業高等専門学校 准教授
- 2012/11 - 2014/03 独立行政法人海洋研究開発機構 招聘研究員
- 2012/04 - 2012/06 北海道大学創成研究機構 博士研究員
- 2009/04 - 2012/03 独立行政法人産業技術総合研究所 派遣研究員/特別研究員
- 2005/03 - 2009/03 北海道大学大学院理学院 博士研究員
- 1999/04 - 2000/03 中川町郷土資料館(自然史博物館)
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受賞 (4件):
- 2024/08 - クリタ水・環境科学振興財団 2024年度クリタ水・環境科学研究優秀賞 生物源炭酸塩の超高感度安定同位体分析による 新たな水域生態環境指標の開拓
- 2018/04 - 独立行政法人国立高等専門学校機構 分野別優秀賞 「世界最高水準の環境解析と教育研究への展開」
- 2017 - 日本古生物学会 日本古生物学会論文賞 Individual migration pathways of modern planktic foraminifers: Chamber-by-chamber assessment of stable isotopes.
- 2014/04 - 文部科学省 文部科学大臣表彰・若手科学者賞 「微量炭酸塩の高精度安定同位体比分析法の実現とその応用研究」
所属学会 (7件):
Cushman Foundation
, American Geophysical Union
, 地球環境史学会
, 日本古生物学会
, 日本地球惑星科学連合
, 日本地球化学会
, 日本地質学会
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