研究者
J-GLOBAL ID:201201021252032780   更新日: 2024年10月15日

早川 徹

ハヤカワ トオル | Hayakawa Toru
所属機関・部署:
職名: 助教
研究分野 (1件): 動物生産科学
研究キーワード (6件): イミダゾール化合物 ,  太いフィラメント ,  タンパク質の水溶化 ,  骨格筋 ,  食肉 ,  ミオシン
競争的資金等の研究課題 (3件):
  • 2022 - 2027 イミダゾールジペプチドの死後骨格筋における生理機能の解明
  • 2018 - 2021 イミダゾール化合物との相互作用によるミオシン分子機能への影響
  • 2009 - 2011 中性低イオン強度下における鶏骨格筋ミオシンの溶解機構の解明
論文 (27件):
  • Napaporn Chintagavongse, Haruto Kumura, Toru Hayakawa, Jun-Ichi Wakamatsu, Koichi Tamano. Identification of cheese rancidity-related lipases in Aspergillus oryzae AHU 7139. Journal of bioscience and bioengineering. 2024
  • Haruka Abe, Yang Zhai, Yu Toba, Hiroki Masumo, Toru Hayakawa, Haruto Kumura, Jun-Ichi Wakamatsu. Water extractability of the zinc protoporphyrin IX-myoglobin complex from Parma ham is pH-dependent. Food chemistry. 2024. 441. 138317-138317
  • Yang Zhai, Haruka Abe, Hung-Cheng Wang, Toru Hayakawa, Haruto Kumura, Jun-Ichi Wakamatsu. Dissociation of ferriheme from oxidized heme proteins and re-reduction of ferriheme to ferroheme are crucial for the formation of zinc protoporphyrin IX in nitrite/nitrate-free dry-cured meat products. Food chemistry. 2023. 427. 136755-136755
  • Qingyun Huang, Nodoka Miyaki, Zongfei Li, Yutaroh Takahashi, Satoshi Ishizuka, Toru Hayakawa, Jun-Ichi Wakamatsu, Haruto Kumura. Supplementary effect of whey components on the monascin productivity of Monascus sp. Journal of the science of food and agriculture. 2023. 103. 8. 4234-4241
  • Toru Hayakawa, Yu Kubono, Shuji Fujii, Jun-ichi Wakamatsu, Haruto Kumura. L-histidine inhibits the heat-induced gelation of actomyosin in a low ionic strength solution. Animal Science Journal. 2023. 94. 1
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MISC (74件):
  • 川上倖奈, CHINTAGAVONGSE Napaporn, 原聡美, 玉野孝一, 早川徹, 若松純一, 玖村朗人, 三谷朋弘. チーズの風味強化剤としての麹調製~酵素活性と香気特性を指標とした検討~. ミルクサイエンス(Web). 2023. 72. 2
  • YANG Zhai, 早川徹, 玖村朗人, 若松純一. パルマハムで形成された水溶性ZnPPによる機構研究に対する新規な実験的モデルの確立. 日本食肉研究会総会提出議案及び大会講演要旨. 2021. 62nd (CD-ROM)
  • 阿部悠, 早川徹, 玖村朗人, 若松純一. パルマハムから弱アルカリで抽出される亜鉛プロトポルフィリンIXの存在形態の解明. 日本食肉研究会総会提出議案及び大会講演要旨. 2021. 62nd (CD-ROM)
  • 岡田実那美, 若松純一, 玖村朗人, 早川徹. カルノシンは死後硬直条件下におけるアクトミオシンのATP分解を促進する. 日本食肉研究会総会提出議案及び大会講演要旨. 2021. 62nd (CD-ROM)
  • 早川徹, 窪野佑, 若松純一, 玖村朗人. ヒスチジンによるアクトミオシン加熱ゲル形成の抑制について. 日本バイオレオロジー学会誌(Web). 2020. 34. 2
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講演・口頭発表等 (15件):
  • カルシウムの添加がヒスチジンによるミオシン水溶化作用を阻害する
    (日本畜産学会第123回大会 2017)
  • L-ヒスチジンおよびイオン強度がミオシンの存在形態におよぼす影響
    (日本畜産学会第112回大会 2010)
  • 低イオン強度下におけるL-メロミオシン分子の性状に及ぼすL-ヒスチジンの影響
    (日本畜産学会第111回大会 2009)
  • Myosin filamment depolymerized in a low ionic strength solution containing L-histidine
    (55th International Congress of Meat Science and Technology 2009)
  • L-ヒスチジンを含む低イオン強度溶液へのミオシン溶解機構の解明
    (日本畜産学会第110回大会 2009)
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学歴 (3件):
  • 2008 - 2011 北海道大学大学院 農学院 共生基盤学専攻
  • 2003 - 2005 北海道大学大学院 農学研究科 生物資源生産学専攻
  • 1999 - 2003 北海道大学 農学部 畜産科学科
学位 (1件):
  • 博士(農学) (北海道大学)
経歴 (5件):
  • 2016/10 - 現在 北海道大学 農学部 畜産科学科 助教
  • 2012/10 - 2016/10 帯広畜産大学 畜産衛生学研究部門 助教
  • 2011/04 - 2012/09 マサチューセッツ大学 医学部 博士研究員
  • 2009/04 - 2011/03 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
  • 2005/04 - 2008/03 日本ハム(株) 中央研究所
委員歴 (2件):
  • 2023/04 - 現在 北海道畜産草地学会 幹事(編集担当)
  • 2021/04 - 現在 日本食肉科学会 会計委員
受賞 (1件):
  • 2009/03 - 日本畜産学会 日本畜産学会第110回大会優秀発表賞 L-ヒスチジンを含む低イオン強度溶液へのミオシンの溶解機構の解明
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