岩本通弥

イワモトミチヤ | Iwamoto Michiya

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/alltag/

研究分野 (1件)：文化人類学、民俗学

研究キーワード (22件)：日常 , 血縁幻想 , 家族内殺人 , 親子心中 , 家族 , 都市 , 民俗学 , 韓国 , 資源化 , 戦没者慰霊 , 観光 , 国際情報交換 , 招魂碑 , 義民供養 , 郷土愛 , ふるさと文化 , 忠魂碑 , 景観 , ふるさと文化再興事業 , 世界文化遺産 , 「伝統」 , 戦没者慰霊(祭祀)

競争的資金等の研究課題 (21件)：

2022 - 2026 文化遺産化と日常のポリティクス-日中韓「日常学としての民俗学」の具現化に向けて
2020 - 2025 対覇権主義的学問ネットワークとしての「世界民俗学」構築へ向けた基盤的調査研究
2018 - 2021 〈日常学としての民俗学〉の創発性-世相史的日常/日常実践/生活財生態学の国際協働
2014 - 2018 東アジア〈日常学としての民俗学〉の構築に向けて:日中韓と独との研究協業網の形成
2011 - 2016 地域生活記憶集積メカニズムの解明とアーカイブ施設の社会実験及びその運営手法の構築

2012 - 2015 市民的教養のための歴史学-国際比較研究-

2011 - 2014 近現代日本における出産・育児文化の民俗学・人類学的研究および望ましい将来像の提言

2011 - 2011 民俗学的実践と市民社会-大学・文化行政・市民活動の社会的布置に関する日独比較

2008 - 2010 文化財保護制度における世界遺産条約の戦略的受容と運用に関する日韓比較研究

2007 - 2009 戦後民俗学の展開に関するドイツと日本の比較研究-社会における学問実践の形

2005 - 2007 地域資源としての〈景観〉の保全および活用に関する民俗学的研究

2002 - 2006 文化資源の生成と利用

2001 - 2003 文化政策・伝統文化産業とフォークロリズム-「民俗文化」活用と地域おこしの諸問題

1998 - 2001 戦没者祭祀と祖先観の変容に関する民俗学的研究-新潟県佐渡の墓碑・忠魂碑・護国神社-

1997 - 1999 日本における内発型農村開発の文化人類学的研究-長野県野沢の事例-

1996 - 1998 国民国家形成過程における日本人の自己意識と他者認識

1996 - 1998 韓国社会における都市化の過程に関する文化人類学的研究

1995 - 1997 「民俗」と思考-知覚・感情・価値の内在化におけるフォ-クロアの認知に果たす機能

1988 - 1990 民俗誌のデ-タベ-ス化に関する調査研究

1988 - 1988 近代家族と民俗文化の変容に関する民俗学的研究-捨子と親子心中を分析視角として-

1987 - 1987 都市民俗研究における調査項目設定に関する基礎的研究

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論文 (25件)：

岩本通弥. 「日常学としての民俗学」という問い-東アジアの「協働」で見えてきたこと. 日常と文化. 2023. 11. 1-21
岩本通弥. 「民俗」概念考. 遺産(南方科技大学社会科学高等研究院). 2022. 6. 49-99
岩本通弥. ❝作為日常学的民俗学❞思考-以来東亜的❝共同協作❞為視角. 民俗研究. 2022. 163. 30-48
岩本通弥. 《瑞典的冥福観与老人照护》評議. 文化遺産. 2022. 78. 105-110
岩本通弥. 文化遺産化と日常の政治学-日本における❛生活文化❜と❛新しい日常❜の系譜学. 実践民俗学研究. 2022. 39. 165-201

MISC (11件)：

東京大学教養学部歴史部会、岩本通弥. 当たり前を問う、普通の人びとを描く-日常史と民俗学. 歴史学の思考法(岩波書店). 2020. 151-168
岩本通弥, 篠原聡子, 大月敏雄, 黒石いずみ, 栢木まどか, 勝矢武之, いしまるあきこ. 民俗学における「普通の暮らし」 : 岩本通弥・前日本民俗学会長に聞く(<特集>集合住宅の「普通の暮らし」-アジア東部6都市の比較). 建築雑誌. 2015. 1670. 10-15
岩本通弥. "当たり前"と"生活疑問"と"日常" (特集日中韓・高層集合住宅の暮らし方とその生活世界). 日常と文化 = Everyday life and culture = 일상과 문화 = 日常生活和文化 = Alltag und Kultur. 2015. 1. 1-14
岩本通弥. 総論 (特集日本民俗学の研究動向(二〇〇九-二〇一一)). 日本民俗学. 2014. 277. 6-14
岩本通弥. [日本民俗学会]談話会(第852回)国際シンポジウム「オーラルヒストリーと〈語り〉のアーカイブ化に向けて--文化人類学・社会学・歴史学との対話」総会報告. 日本民俗学. 2011. 265. 159-165

書籍 (25件)：

団地暮らしの人類学-北区赤羽台団地
東京大学教養学部/大学院総合文化研究科文化人類学研究室 2021
民俗学の思考法 -〈いま・ここ〉の日常と文化を捉える
慶應義塾大学出版会 2021 ISBN:9784766427318
方法としての「語り」 : 民俗学をこえて
ミネルヴァ書房 2020 ISBN:9784623088010
民俗、文化的资源化-以21世纪日本为例
山東大学出版社 2018
グリンデル高層住宅:団地暮らしの映像民族誌的研究
東京大学 2013

経歴 (2件)：

2021/04 - 現在東京大学名誉教授
2006 - 2020 東京大学大学院・総合文化研究科教授

委員歴 (2件)：

2020/06 - 現在現代民俗学会第7期・第8期会長
2012/10 - 2014/09 日本民俗学会第29期会長

所属学会 (5件)：

日本風俗史学会 , 日本文化人類学会 , 日本民俗学会 , 比較家族史学会 , 現代民俗学会

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