抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1983年の夏は1945年,1954年,1956年に次ぐ冷夏であった。このため水稲をはじめとした多くの農作物が不作となった。原因は5月中旬から7月下旬までオホーツク海高気圧の勢力が強く,異常低温・日照不足・曇雨天が続いたためである。特に6月から7月にかけて全道的に著しい低温となり,道東では平年比4.0-5.4°Cの低温を記録した。オホーツク海高気圧が発達しているときに最も影響を受けたのは道東の太平洋側とオホーツク海側であり,内陸部,道南日本海側に向かって影響は小さくなった。