文献

J-GLOBAL ID：201202142959786433   整理番号：12A0252264

水田農業経営の確立と普及活動手法-経営社会学的観点から-

著者 (1件)： 大原興太郎 (三重県大 生物資源)
資料名： 農業普及研究  (Journal of Agricultural Extension Research)
巻： 6  号： 2  ページ： 60-72  発行年： 2002年08月30日 
JST資料番号： L8354A  ISSN： 1881-0977  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これからの水田農業経営の基本的方向性は,複合的多面的農業戦略の中での位置づけ,水田の社会財的性格を意識した土地所有と利用の分離,公的・共的利用管理組織の構築,担い手の育成,資源・エネルギー的経済性の向上などである。農業技術の目標も大きく変わる。普及活動は,河合隼雄の「場の倫理」に基づいた場のマネージメントによる協働の促進と,農業者との信頼関係構築が基本である。

シソーラス用語： *水田 ,  *農業経営 ,  *行動 ,  社会学 ,  土地利用 ,  科学技術 ,  協力 ,  農業技術
準シソーラス用語： 協同 ,  経営社会学 ,  *普及活動

分類 (3件)： 技術教育・普及  (FA01040E) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  稲作  (FC03020C)

引用文献 (20件)：

• 馬場宏二. 教育危機の経済学. 1988
• 伊丹敬之. 場のマネージメント. 1999
• 伊勢志摩編集室. 生中継 モクモクの朝鮮 : とんとん拍子の創造的農村産業の実践録. 1995
• 尹健次. 異質との共存 : 戦後日本の教育・思想・民族論. 1987
• クラウス・エーダー. 自然の社会化. 1992

タイトルに関連する用語 (6件)： 水田農業 ,  経営 ,  普及活動 ,  手法 ,  社会学 ,  観点