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J-GLOBAL ID：201202190869061094   整理番号：12A0800357

ゲッケイジュの葉脈網形成に見られた規則性

著者 (1件)： 松野享 (京都府医大)
資料名： Studia Humana et Naturalia  (Studia Humana et Naturalia)
号： 36  ページ： 31-41  発行年： 2002年12月20日 
JST資料番号： L8427A  ISSN： 0385-6755  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ゲッケイジュ(Laurus nobilis)葉脈の形成の規則性を調査した。ゲッケイジュの葉脈は網状である。アルカリで透明化した葉の全載標本を観察し,網状脈形成にもチューリングモデルが当てはまるかどうかを検討した。その結果,葉脈の1つの網目が一定以上の大きさになると,2~4個に区切る葉脈が同時的に形成され,これを繰り返すことで網状脈が形成されることがわかった。この葉脈網の形成過程はチューリングモデルによりシミュレートすることができた。

シソーラス用語： *クスノキ科 ,  *葉脈 ,  パターン形成 ,  シミュレーション ,  形態 ,  モルフォロジー ,  規則度 ,  *発生生理 ,  *ゲッケイジュ ,  *真正双子葉類
準シソーラス用語： *Laurus nobilis

分類 (1件)： 発生,成長,分化  (EH02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： ゲッケイジュ ,  葉脈 ,  規則性