文献

J-GLOBAL ID：201202200039408860   整理番号：11A0896937

ミクロ藻類からRT-PCRに使用される全RNAを抽出するための改良法

An improved method for extracting total RNA used to RT-PCR from microalage

著者 (4件)： YANG Jing (State Key Lab. of Microbial Technology; Shandong Univ., Jinan) ,  NIU Yan (State Key Lab. of Microbial Technology; Shandong Univ., Jinan) ,  ZHANG Ke-wei (State Key Lab. of Microbial Technology; Shandong Univ., Jinan) ,  KONG Jian (State Key Lab. of Microbial Technology; Shandong Univ., Jinan)
資料名： Haiyang Kexue  (Haiyang Kexue)
巻： 34  号： 1  ページ： 6-10,47  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2025A  ISSN： 1000-3096  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ミクロ藻類は,多くの多糖類およびポリフェノールを含みPavlova viridiから全RNAを抽出することを困難にしている。トリゾール法および酸-グアニジン-フェノール-クロロホルム法と比較して,高濃度β-メルカプトエタノールを用いて多糖類の干渉を除去し,CTABとKACおよびエチルアルコールを用いてポリフェノールの妨害を除去できる改良CTAB法を,本研究において構築した。それは,28Sおよび18SのリボソームRNA群が明らかに可視的であり,単離した全RNAのA_(260nm)/A_(280nm)比率が1.968であることを示した。紫外分光光度計を用いて単離したRNAを走査することにより,結果は,サンプル中の多糖類およびポリフェノールを減少するのに良好であることを示した。この単離したRNAは無傷で,RT-PCR結果によってさらに分子的応用のために好適であるということを証明した。その方法は,ミクロ藻類のRNA抽出に適切であることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *藻類 ,  RT-PCR法 ,  RNA【核酸】 ,  多価フェノール ,  脂肪族アルコール ,  チオール ,  脂肪族塩素化合物 ,  トリハロメタン
準シソーラス用語： *ミクロ藻類 ,  RT-PCR ,  全RNA ,  ポリフェノール

分類 (1件)： 海藻類  (FH02040G)

物質索引 (3件)： β-メルカプトエタノール ,  エチルアルコール ,  クロロホルム

タイトルに関連する用語 (4件)： ミクロ藻類 ,  RT-PCR ,  全RNA ,  改良法