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J-GLOBAL ID：201202200053211166   整理番号：12A0728120

2004年インド洋大津波後の復興段階における現地再建による災害復興住宅の供給-インドネシア・バンダアチェ市の国連ハビタットの事例から-

ON-SITE PERMANENT HOUSING SUPPLY IN THE RECONSTRUCTION STAGE AFTER 2004 INDIAN OCEAN TSUNAMI-The case of UN-Habitat in Banda Aceh municipality in Indonesia-

著者 (4件)： HUDA Khairul (Syiah Kuala Univ., IDN) ,  YAMAMOTO Naohiko (Nara Women’s Univ.,) ,  MAKI Norio (Kyoto Univ.) ,  FUNO Shuji (Univ. Shiga Prefecture)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 675  ページ： 959-968  発行年： 2012年05月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,2004年インド洋大津波後の2年半後の,インドネシア・バンダアチェ市での恒久住宅供給の実状の把握を目的とする。2つの異なる事例,即ち郊外海岸部のディア・グランパンと中心部のペウランガハーに注目した。共に,国連ハビタットによる住宅供給が主であった。国連ハビタットは2つのエリアで地域密着型の住宅を促進したが,海岸および中心地区では収容に関して異なる需要が存在した。しかし,両地域とも住民の1/3は賃借人で津波後に来た人々であった。中心部では既に恒久住宅の賃貸市場も成立していた。2007年8月,中心部では恒久住宅を増築する工事が少なからず行われていた。台所は屋外に移され,必要な部屋が確保された。台所後の空間は4つの空間利用法があり,寝室,食事室,祈祷室そして客間として使われた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *津波 ,  インド洋 ,  *災害復旧 ,  *住宅供給 ,  インドネシア共和国 ,  国際機関 ,  *事例研究 ,  沿岸地区 ,  市街地 ,  住宅 ,  *平面計画 ,  寝室 ,  厨房 ,  居間 ,  電力供給 ,  *リース ,  住宅市場 ,  増設 ,  コミュニティ ,  住民参加 ,  実態調査 ,  津波対策
準シソーラス用語： *2004年インド洋大津波 ,  バンダアチェ市 ,  国連ハビタット ,  恒久住宅

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  住宅問題  (RD03020R)

タイトルに関連する用語 (9件)： 2004年インド洋大津波 ,  復興 ,  段階 ,  現地 ,  再建 ,  災害復興 ,  住宅 ,  インドネシア ,  国連