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J-GLOBAL ID：201202200126953603   整理番号：12A0593428

アレルギーの環境および制御性T細胞

Environment and T regulatory cells in allergy

著者 (8件)： BRAGA M. ,  SCHIAVONE C. ,  DI GIOACCHINO G. ,  DE ANGELIS I. ,  CAVALLUCCI E. ,  LAZZARIN F. ,  PETRARCA C. ,  DI GIOACCHINO M.
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 423  ページ： 193-201  発行年： 2012年04月15日 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無害な環境抗原に対する応答における制御性T細胞の中心的役割が,多くの研究によって確認されている。制御性T細胞の機能損傷が,多くの病態,特に,アレルギー性疾患に関係している。”衛生仮説”は,環境汚染物質がアレルギー疾患の発症に好都合であるのに対して,感染および浸襲がアレルギーに対する防御の役割を果たす可能性があることを提唱している。開発途上国は,様々な感染症に苦しみ,増加する環境汚染物質の拡散に直面している。これらの国においては,アレルギーが非生体物質(殺虫剤,除草剤,公害,その他)の使用の拡大に関連して,先進国と同様な速度で,感染防御効果を上回って増加している。著者らは,本論文で,非自己耐性の主なメカニズムを,特に,制御性T細胞活性,感染症および蠕虫病などの寄生虫症,ならびに,開発途上国において拡散している環境非生体物質に対する曝露との関係についてレビューする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アレルギー疾患 ,  感染症 ,  寄生虫症 ,  *環境汚染 ,  農薬 ,  理論 ,  インターロイキン10 ,  発展途上国 ,  レビュー ,  *制御性T細胞 ,  *T細胞
準シソーラス用語： *Tリンパ球 ,  衛生仮説 ,  都市公害

分類 (2件)： 環境汚染一般  (SB01000C) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： アレルギー ,  環境 ,  制御性T細胞