文献
J-GLOBAL ID:201202200127088655   整理番号:12A0312409

ZrO2複合材料の浸透性と構造特性に及ぼす高アルミナセメントの効果

Effect of high alumina cement on permeability and structure properties of ZrO2 composites
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 1755-1763  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多孔質ZrO2基セラミックスは良好な化学的および熱的安定性のため濾過/分離プロセスに広く用いられる。これらの応用に対して材料は良好な浸透性を得るために制御された多孔質構造を持つことが望ましい。本研究においてCa安定化ZrO2複合材料をアルミン酸カルシウムセメントの異なるモル比を含む純ZrO2の出発混合物から開発した。セラミックスディスクを一軸プレスし続いて1300~1450°Cにおいて焼結した。組織特性(細孔の体積分率,細孔径分布)と浸透性に及ぼす化学組成や焼結温度のようなプロセスパラメータの影響をそれぞれ見かけの密度測定,Hg多孔率測定およびN2浸透によって追い求めた。焼結した微細構造を走査型電子顕微鏡法SEMによって検査した。XRD解析はm-ZrO2は正方晶 および/あるいは 立方晶ZrO2に変態し,これらの相は多分比較的低いCaO添加において共存することを示した。30mol%添加に対して,立方晶Ca0.15Zr0.85O1.85相の量はかなり増大した。50mol%CaOにおいて,CA2は少しのCaZrO3生成を含む複合材料の主相であった,一方相対含有量c-ZrO2はわずかに減少した。複合材料は1~1.3μmの典型的細孔半径と30~40vol%多孔率を持ったそして対応するDarcian浸透率k1値は2と4×10-14m2の間で変化した,そのような構造パラメータは高セメント添加に対してわずかに増大した。50mol%CaO組成から生成したセラミックスのk1は類似した高密度化の程度のため1450°Cまでほぼ一定にとどまった。Ergunの方程式によって推定した値との比較ばかりでなく細孔構造に関する実験による浸透率依存性も示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・磁器の性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る